マドンナ、自伝映画の脚本が完成間近
マドンナ(Madonna)が自らの人生を振り返った映画の脚本が「ほぼ完成した」ことを報告した。
マドンナは、1670万人のインスタグラムのフォロワーに向けセルフィー数枚を投稿、その中には脚本の草稿を読む姿をとらえたものもある。
「『マダムX』の成功、私の脚本がほぼ完成したこと、そして私の美しい子供達からの応援に感謝している!」とマドンナは綴っている。
『マダムX』は、先日配信開始したリカルド・ゴメス監督による同名ツアーのドキュメンタリー映画だ。
そんなマドンナは先週、脚本の執筆は「消耗」することだと話していた。「脚本を書くことは、今までに経験したことのない、最も消耗し、困難な経験ね」「子供の頃から今までのことを細かく思い出さないといけないから、ある意味、心理療法のようなもの」「今の自分になろうと決めるきっかけとなった全てのこと、アーティストとしての道のり、ミシガン州を離れてニューヨークに行くと決めたこと、若くて世間知らずだった頃の自分に起こったこと、家族や友人との関係、多くの友人が亡くなるのを見てきたことなど、全てを思いすのよ」「私は多くのことを忘れていたことに気づいた。そして、追体験し、深く掘り下げ、ある瞬間に感じた感情を思い出そうとした。とんでもない人生を送ってきたんだなと思う」
同新作のキャスティングはまだ開始していないものの、2007年作『JUNO/ジュノ』でアカデミー脚本賞を受賞したディアブロ・コーディと脚本を共同執筆するマドンナは、このほか監督並びに製作も担うことが発表されている。
Photo: Bangshowbiz