サステナブルなジュエリーブランド「ENEY」デビュー
ラボグロウンダイヤモンドをご存知ですか。鉱山を採掘せずラボで生み出されるサステナブルな合成石で、成分は天然ダイヤモンドと全く同じ。ラボグロウンダイヤモンドを採用したサステナブルなジュエリーブランド「ENEY(エネイ)」が誕生しました。
ブランド名「ENEY」は「any+energy」から。あらゆるエナジー、多様性を巡らせていくことから名付けられています。ブランディングディレクターを務めるのは、オーガニックコスメのディレクションなどを手掛ける田上陽子さん。洗練されて個性を感じさせてながらも日常に寄り添うデザインにラボグロウンダイヤモンドは最高品質レベルのD~Gカラー、VVS-VSランクのクラリティを採用。天然ダイヤモンドではなかなか見られない、石を大胆に半分にカットしたハーフムーンダイヤモンドなど、ユニークかつシックなジュエリーが、リングからイヤカフまでフルラインナップで揃います。
ラボグロウンダイヤモンドは天然ダイヤモンドと原料、光学的特性、物理的特性、化学成分、結晶構造が同じで、地中かラボか生まれる環境が違うだけ。価格は天然ダイヤモンドの半分ほど。採掘を必要としないため、自然環境も人間社会も守ります。ラボで人工的に製造されるものの、全て同じ形、大きさ、色になるわけではありません。ENEYでは、最高級の クラリティ、カラーを厳選し取り扱っています。
ブランディングディレクターの田上陽子さんに「ENEY」について聞きました。
──ラボ グロウンダイヤモンドと聞いて、初めはどのように思われましたか?
「環境に負担のないエシカルなイメージ。正直、天然石と実際に比較するとどなんだろうと初めは思っていましたが、深く知っていくうちにそれは比較するものでもなく、一つの「クリーンなダイヤモンド」として魅力を感じています」
──ディレクターとして、ラボグロウンダイヤモンドのどのようなところに可能性や面白さを感じられましたか?
「ハーフムーンカットなど、天然石ではなかなか施せない大胆なカットもできるので、デザインの幅が広がると思います。また天然ダイヤモンドは流通経路が不明なものも多いなか、ラボグロウンダイヤモンドはクリーンな真っさらな石。欧米では、あえてエンゲージリングにラボグロウンダイヤモンドを選ぶのが流行ってきているように、自分だけのクリーンな石、そして環境にも人にも負担をかけない選択をしているという意思表示ができる点でも、今後もっとスタンダードになっていくと感じています。もちろん価格がリーズナブルなので、デイリーにダイヤモンドを取り入れるきっかけになったり、大粒のものをつけることができる点も嬉しいと思います」
──ENEYのデザインイメージで大切にされたことを教えて下さい。
「デザインイメージは『Unique Chic』。洗練されていながらも個性を感じさせるデザイン。そしてブランドコンセプトである『energy』を軸にシリーズコンセプトも考えました。ファーストコレクションは特にダイヤモンドを活かしたかったので、シンプルでミニマルに。そしてお客様が既に持っているジュエリーにも合わせやすく、取り入れて頂けやすいものを目指しました」
MOON(ムーン)「ハーフムーンカットのダイヤモンドを使用し、普遍的で神秘的な月の満ち欠けを表現。自然の循環を体現したシリーズ。リング、ピアスは、月を上向にしても下向きにしても使えます」
BEZEL(ベゼル)「シリーズの中では一番シンプルで、ダイヤも輝きも印象的なシリーズ。BEZEL(石枠)の一部にスリットを入れることでダイヤモンドを横から見ることができるアプローチを施し、シンプルな中にもエッジを効かせています。また、石枠にボリュームがあるのでころんとした表情も魅力的」
SURFACE(サーフェス)「丸みを帯びた曲面にソリッドなカット面を入れることで、優しい丸みとエッジを共存させている。太さ違い、石違いでバリエーションが豊富なので、重ね付けして自由なスタイルで楽しんでもらいたいシリーズです」
ENEYでダイヤモンドをデイリーに自分らしく纏ってみて。
ENEY
ENEY松屋銀座
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URL/eney.jp