『セックス・アンド・ザ・シティ』リブート版、新キャストの追加が決定
『セックス・アンド・ザ・シティ』のリブート版に、サリタ・チョウドリー、ニコール・アリ・パーカー、カレン・ピットマンの出演が決まった。
『セックス・アンド・ザ・シティ』のリブート版に、サリタ・チョウドリー、ニコール・アリ・パーカー、カレン・ピットマンの出演が決まった。HBOマックスは、オリジナル版の出演者であるサラ・ジェシカ・パーカー、シンシア・ニクソン、クリスティン・デイヴィスに加えて、この3人が新シリーズ『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』に参加することを明らかにした。
サリタは「シングルで、自力で成功を成し遂げたマンハッタンの不動産ブローカー」のシーマ・パテル役、ニコルは「パークアベニューの3児の母で、ドキュメンタリー作家」のリサ・トゥード・ウェクスリー役、カレンは「聡明で挑戦的なコロンビア大学法学部の教授」のニヤ・ウォレス博士を演じることになっている。
主人公のキャリー(パーカー)、ミランダ(ニクソン)、シャーロット(デイヴィス)らの生活にどのように関わっていくのかはまだ未発表である一方、エグゼクティブ・プロデューサーのマイケル・パトリック・キングは、新しいキャスト達の参加を歓迎して、こうコメントしている。「スタッフは皆、素晴らしく活気に満ちたこの俳優たちが 『セックス・アンド・ザ・シティ』ファミリーに加わってくれることに興奮しています」「これから始まる物語に、それぞれが新しいキャラクターに独自の輝きと思い入れを注いでくれることでしょう」
同新シリーズではサマンサ役を演じたキム・キャトラルは出演しておらず、同局は、キムの不在は友人との付き合いが途絶えることのある「実際にあり得る人生のステージ」に反映していると捉えており、チーフ・コンテンツ・オフィサーでのケイシー・ブロイスは、「主人公たちは30代の頃を追体験しているわけではありません。この作品は50代の女性の物語であり、彼女たちは50代の人々が直面するような問題に取り組んでいるのです」「現実の生活では、人々が人生に関わってきては、去っていくものです。友情が途絶え、新しい友情が始まる。登場人物達は、ニューヨークに住む50代の女性として、ありのままのストーリーを語ります。自然な流れを描いたら、30歳のときにいた友人は、50歳になったらいないかもしれません」と語った。
Photo: Bangshowbiz