クエンティン・タランティーノ、『ワンハリ』お気に入りのシーンがカットされていた | Numero TOKYO
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クエンティン・タランティーノ、『ワンハリ』お気に入りのシーンがカットされていた

©Bang Media International
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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』からクエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督のお気に入りのシーンがカットされていたようだ。

レオナルド・ディカプリオ演じるリック・ダルトンとジュリア・バターズ演じるトルーディ・フレイザーの感動的な電話のシーンだったというが、完成版には含まれなかったという。 タランティーノ監督はシネマブレンドのポッドキャスト番組でこう話す。「脚本の中では1番のお気に入りのシーンだった。だから、映画に入らないというの辛くて仕方なかった」「たぶんレオにとっても1番のお気に入りだったと思う。一緒に泣いてたからね」

その一方で、作品全体としてみれば無い方が良かったと納得しているようで、「カットされたのはそれが映画のエンディングのような雰囲気になってしまったからなんだ。脚本では良かったんだよ。全てが3幕仕立てで成り立っていたから。そしてエピローグに続くようなね」「でも全体をまとめ始めたとき、そのあとに起きる出来事がただのエピローグではなく、それこそが3幕になると気づいた。だからあのシーンをカットする必要があったんだ」と説明している。

 

 

Photo: Bangshowbiz

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