スカーレット・ヨハンソン不在の『ブラック・ウィドウ』続編もアリ、監督が明かす
ケイト・ショートランド監督は、スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson)がいない『ブラック・ウィドウ』続編もあり得ると考えているようだ。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の同新作のメガホンをとったショートランド監督は、スカーレットがブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフ役を演じるのは今回が最後であるものの、他のキャラクターに焦点を当てた映画が出来る可能性があることを示唆した。 続編の可能性を尋ねられたショートランドは、RadioTimes.comに、こう答えている。「別のキャラクターを中心としたものなら、あるでしょう」「スカーレットは、このパーティーを去ることを喜んでいると思いますが、去るのは彼女が最後ではありません。彼女が降板を決めたのです。今のところ、彼女が戻ってくるとは思えませんね」 そしてフローレンス・ピューが演じるエレーナ役が中心となる新作の可能性を聞かれたものの、「私は『ブラック・ウィドウ』、そして私達のストーリーの中でキャラクター達が何をしているかということに焦点を当てていました。ですからそれ以外のところでフローレンスのことは考えていませんでした」と答えた。
また『ブラック・ウィドウ』で大作デビューを果たした同監督は、再度マーベル作品のメガホンをとりたいとして「美しい戦いやスペクタクル、とても楽しく喜びにあふれたものを創造するのはかなり中毒的です。ですから、そうですね、また機会があればもう一度やりたいですね」と続けた。
また、デヴィッド・ハーバーが演じるレッド・ガーディアンことアレクセイの復帰を望んでいることも明かしていた。「私は水晶の玉をもっているわけではないですが、アレクセイは、とてもカリスマがあり、とても面白い。彼はキャプテン・アメリカとバトルをしたいと宣言していますからね」
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