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トム・クルーズ、渦中のゴールデン・グローブ賞主催団体にトロフィーを返還

©Bang Media International
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トム・クルーズ(Tom Cruise)は、ゴールデン・グローブ賞を主催するハリウッド外国人映画記者協会(HFPA)に非難が集中していることを受けて米NBC局が来年の式典の放送中止を発表したなか、自身が過去に受賞したトロフィーを同協会に返還したという。

デッドラインに関係者が話したところによると、トムは、多様性の欠如などが問題視されている同協会本部に、『ザ・エージェント』『7月4日に生まれて』『マグノリア』の3作で受賞した主演男優賞を送りつけたそうだ。

一方でNBCは、来年の式典を放送しないとして、こう声明を出していた。「私達は、HFPAが意味ある改革に徹底的に取り組んでいると信じ続けます。しかしながら、これほど大きな変化は時間と労力がかかるもので、これを正しく行うためにHFPAは時間を必要としていると強く感じています」「よって、NBCは2022年ゴールデン・グローブ賞を放送しません」「同団体が計画を実行することにより、2023年1月には私達は同賞を放送する位置にあるものと願っています」

同協会は3月、現在87名のジャーナリスト会員のうち、黒人の会員が1人もいないことが明らかになり、来年までに少なくとも会員を100名にすることを約束、そのうち少なくとも13人は黒人会員にすると発表していた。

また同協会は、今回のNBCの決断を受けて、新たに声明を発表、「ゴールデン・グローブ賞の次回の放送日に関わらず、転換的な変化を出来るだけ速く、また熟慮してもたらすことが私達団体の最優先事項であり続けます」「私達は、この団体並びに業界全体の組織的な改革に向けて、業界のパートナーの方々の協力を歓迎します」としたほか、「これらのゴールを極度の緊急性を持って取り組む」ことを示すべく、「改革の節目」のタイムラインとその詳細も公表した。

そこには、今年8月までに20人の新規メンバーを迎えるほか、今後18カ月で会員数を50%増加させること、また理事会に属さないメンバーによる「責任説明/監視」委員会を設けることなどが記されている。

 

Photo: Bangshowbiz

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