ブリトニー・スピアーズ、世界中からの心配の声に「恐縮するくらい光栄」
ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)は、 世界が自分の人生をとても「心配」してくれていることを「恐縮するくらい光栄」に感じているという。
ブリトニーの成年後見制度の終了を目指すキャンペーン「#FreeBritney」がファン主導で繰り広げられるなか、2008年に神経衰弱状態に陥った際の騒動など自身の名声を取り巻く問題を探るドキュメンタリー『フレーミング・ブリトニー ・スピアーズ』の件に続きファンに語りかけた。
ブリトニーは2020年の『ジャスト・ア・タッチ・オブ・ローズ』のMVをインスタグラムに投稿し、こう綴っている。「この『ジャスト・ア・タッチ・オブ・ローズ』のビデオは去年撮影されたものよ。この部分は見たことがないから、私にも真新しい感じ!10分以上もこの曲のビデオ撮影がされていて、すごく多いほうなのよ!これを、特に私の人生に共感して心配してくれている世界中の人々にシェアできることが嬉しい。恐縮するくらい光栄と言っても過言ではないわ」
先月ブリトニーは今年2月に公開された同ドキュメンタリーの内容について初めて沈黙を破り、当時インスタグラムにこう語っていた。「私の人生は常に憶測で捉えられ、観察されて、全てにおいてジャッジされてきたの!」「人前でパフォーマンスしながら、人生を通して全てを暴露されてきた!」「いつもメディアに判定されて 、侮辱され、辱められて。それでも、自分の本当の繊細な部分を抱えて、万物を信じていくのには物凄い強さが必要になる。そうやって、今日もここに私はいる!世界は変化していき、人生は続いていく中、人というのは弱く繊細なままね!」「ドキュメンタリーの全部は見てないけど、見た部分だけでも、恥ずかしくて、2週間は泣いたわ。今でも時々泣いてしまう」「自分のスピリチュアリティにおいて、出来る事をしている。そして、自分自身への喜びや愛や幸福を維持しようとしてるわ」「私は完璧であろうとしてない。完璧というのはつまらないものよ。私は優しさを分け与えるためにいるの」
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