ライゾマティクスの個展が東京都現代美術館で開催
今年で設立15周年を迎えるクリエイティブ集団「rhizomatiks(ライゾマティクス)」が、美術館における初の大規模個展「ライゾマティクス_マルティプレックス rhizomatiks_multiplex」を、東京・清澄白河の東京都現代美術館にて開催中。会期は、2021年3月20日(土)〜6月20日(日)まで。
本展では、ハードウェアの制御とプログラム、ロボットを用いたヴァーチャルとリアルの領域を往来するハイブリッドなインスタレーションなど、空間的な新作プロジェクトを発表。
また、「Staying TOKYO」をはじめとした、コロナの渦中に実践してきた多くのプロジェクトや技術提案などのソーシャル・プラットフォームを紹介。さらに、感情やデータをテーマに可視化するインスタレーション、ヴィジュアルデザインとプログラミングによって生成される身体パフォーマンスなど、領域横断的なクリエイションのアーカイブ作品も展示される。
会期中にはトーク企画や、オンライン会場における双方向性の参加型イベントなども開催予定。詳細は公式サイトにて、順次公開される。
変化し続ける世界において、新しいアーティストの役割を複合的(=multiplex)に提示するライゾマティクスの卓越した試み。その魅力あふれる展覧会に、どうぞご注目を!
※掲載情報は3月22日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをご確認ください。
「ライゾマティクス_マルティプレックス」
会期/2021年3月20日(土)〜6月20日(日)
会場/東京都現代美術館 企画展示室 地下 2F
住所/東京都江東区三好4-1-1 (木場公園内)
開館時間/10:00〜18:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日/月曜、5月6日
※5月3日は開館
料金/一般 ¥1,500、大学生・専門学校生・65歳以上 ¥900、中高生 ¥500
※小学生以下無料
URL/mot-art-museum.jp
オンライン会場(3月30日〜)
https://mot.rhizomatiks.com/
Text : Akiko Kinoshita