吉岡徳仁「ガラスの茶室」のライトアップをウェブで配信
東京・六本木の国立新美術館にて特別公開中の、アーティスト・吉岡徳仁による『ガラスの茶室 − 光庵』。その光の建築を、コバルトブルーにライトアップした様子が2021年3月8日(月)〜31日(水)まで、オンラインにて限定配信されている。
吉岡徳仁は、00年に吉岡徳仁デザイン事務所を設立し、デザイン、建築、現代美術の領域において活動。光と自然をテーマにした詩的な作品で国内外から注目を集め、国際的なアワードを多数受賞。彼の作品は、ニューヨーク近代美術館(アメリカ)、ポンピドゥー・センター(フランス)、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(イギリス)など、世界の主要美術館に永久所蔵され、アメリカの『Newsweek』誌による「世界が尊敬する日本人100人」に選ばれている。また、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレートーチのデザインを手がけたことでも知られる。
今回のライトアップは、「六本木アートナイト スピンオフ・プロジェクト」において、新型コロナウイルスと戦う医療従事者への感謝のメッセージを込めて企画されたもの。本映像では、その幻想的な光景を作家のインタビューとともに配信している。
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光の建築に込められた想い、ガラスを通して現れる美しい光の造形を、ぜひオンラインでも体感してみよう!
※掲載情報は3月15日時点のものです。
最新情報は公式サイトをご確認ください。
吉岡徳仁「ガラスの茶室 − 光庵」
医療従事者への感謝を込めた光のメッセージ
配信期間/2021年3月8日(月)〜31日(水)
配信先/https://www.roppongiartnight.com/2021/spinoff/contents/301/
※ライトアップは本配信のみ。国立新美術館ではご覧になれません。
Text : Akiko Kinoshita