マーク・ゴンザレスが再びBOOKMARCで個展開催
稀代の美術家にして“史上最も影響力のあるスケートボーダー”と称されるマーク・ゴンザレスの個展「Mark Gonzales × THE LAST GALLERY “No Rain Today” ART EXHIBITION」が、東京・表参道のBOOKMARCにて開催。会期は、2021年3月9日(火)〜25日(木)まで。
アメリカ・ロサンゼルス出身のマーク・ゴンザレスは、スケートボード、アート、ストリート・カルチャーにおいて最も人気のあるアーティストの一人。彼は、『Transworld Skateboarding』誌によって“史上最も影響力のあるスケートボーダー”と称され、現在のストリートスケートの生みの親として多くのスケーターに尊敬されてきた。 また、現代アーティストとしても高く評価され、ロサンゼルス現代美術館や、ニューヨークで行われた展覧会「BEYOND THE STREETS」などにも出展。スケートボーディングと現代アートの両面において、著名なイノベーターとして注目を集めている。
本展では、今回のために新たに制作したキャンバス作品を中心に、ドローイング作品やスケートボード作品を展示。東京・白金台にあった伝説的ギャラリー「THE LAST GALLERY」(2013年閉廊)のアートプロジェクトチームによるオーガナイズのもと、モノグラフ『Mark Gonzales』のサインプレート付き限定本も販売する。
本書は、写真家セム・ルビオが10年以上かけて撮影したマーク・ゴンザレスのポートレイトやスケートのトリックをはじめ、アディダス(adidas)、シュプリーム(Supreme)などのブランドとのコラボレーションワークが初めて1冊にまとめられたもの。また、スパイク・ジョーンズ、藤原ヒロシ、KAWSらへの特別寄稿インタビューも収録されている。
詩人、作家でもあるなど、多才な活躍を続けるマーク・ゴンザレス。彼の創造性あふれるアートの世界を、ぜひ堪能してみよう!
※掲載情報は3月8日時点のものです。
最新情報は公式サイトをチェックしてください。
「Mark Gonzales × THE LAST GALLERY “No Rain Today” ART EXHIBITION」
会期/2021年3月9日(火)〜25日(木)
会場/BOOKMARC
住所/東京都渋谷区神宮前4-26-14
開館時間/12:00〜19:30
URL/marcjacobs.jp
『Mark Gonzales (+ Singed Bookplate)』
発売/2020年9月
価格/¥7,700 (税込)
Text : Akiko Kinoshita