ジェーン・フォンダ、ゴールデン・グローブ賞セシル・B・デミル賞を受賞へ
ジェーン・フォンダ(Jane Fonda)が、今年のゴールデン・グローブ賞でセシル・B・デミル賞を授与される。
ジェーンは、長年にわたる功績を評価され、来月28日に開催される式典で同賞を受賞する。
ゴールデン・グローブ賞を主催するハリウッド外国人映画記者協会のプレジデント、アリ・サーは声明の中で「50年以上にわたるジェーンの幅広い活躍は、彼女のプラットフォームを使い、私達の世代で最も重大な社会的問題に光を当てるという、不屈の活動家精神に基づくものでした」「ジェーンは、その否定することの出来ない才能により最高レベルの認識を得ました。また仕事面では様々な局面を迎えた一方で、変化を求める揺るがぬ姿勢は変わることがありませんでした」とジェーンを称えた。
ジェーンは、「エンターテイメント界に優れた貢献をした」者に贈られる同賞を受賞する67人目、女性としては16人目となり、過去の受賞者にはウォルト・ディズニーやジュディ・ガーランド、ジョン・ウェイン、フランク・シナトラ、そしてジェーンの父ヘンリー・フォンダなど錚々たる面々が名を連ねている。
ベトナム戦争を含む様々な社会的・政治的問題に関し、公の場で発言してきたジェーンだが、2018年には、自身の期待以上にキャリアが長続きしたと話していた。「とても幸運だと感じるわ」「15年間引退していたのよ。50歳で去って、65歳で戻ってきた。私はテッド・ターナーと結婚していて、彼は私の自信とかそういったことの助けにはならなかった」「だからその後、また楽しめるかどうか見てみたかったの。でも、65歳でキャリアがあるなんて思いもしなかったわ。ヒットしたテレビ番組もね!私は80歳よ!ほっぺをつねっているわ!信じられない!これほど長生きするなんて思っていなかったから!」
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