ティルダ・スウィントン、「クィア」と告白 | Numero TOKYO
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ティルダ・スウィントン、「クィア」と告白

©Bang Media International
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ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton)は、自身のことをクィアだと認識しているという。

ティルダが自身のセクシュアリティ、そしてキャリアを通し「クィアの仲間」に支えられたことを明かした。 英ヴォーグ誌で、ティルダは「クィア(という言葉)は実は感性を表現しているのは明らかよ、少なくても私にはね」「私はいつも自分がクィアだと感じていたの。クィアの仲間を探して、そして見つけたわ。見つけたことによって、それが私の世界となった」「今、私にはウェス・アンダーソンとの家族がある。ポン・ジュノと家族で、ジム・ジャームッシュとも家族。ルカ・グァダニーノ、リン・ラムジー、ジョアンナ・ホッグとも」と話した。

また2004年から画家サンドロ・コップと交際し、元恋人で芸術家ジョン・バーンとの間に双子のオナーとザビエル(23)を持つティルダは、俳優としてのキャリアについて語った際、自身がスポットライトを浴びる人生を送るとは想像してなかったと認めている。「アーティストとしての野心は全くなかったわ。クレイジーで罪深く聞こえるかもしれないけど、事実よ」「10歳か20歳の私に尋ねたなら、唯一の大望は、家族と住むこと、私を笑わせて、私の冗談に笑ってくれる友人がいること、スコットランドのハイランド地方の海沿いで、たくさんの犬と家庭菜園と共に暮らすことって言ってたでしょうね」「私はそれらを手に入れることができて、本当に恵まれているわね。ほか全てのことは、ボーナスよ。ケーキの飾り付けのアイシングやキャンドルや花のようなもの」

一方ティルダは以前、自分自身に満足しているので、男性と間違えられることがあっても、「少しも侮辱されたと感じない」として「私は自分の見た目に特にこだわったことはないわ。13歳でこの身長だったけど、どうしようもないことよ。それに歳を重ねるのは怖いことじゃない」「シワが出てきてるのが興味深いわね。ある意味、凄く面白いと思う。また23歳に戻りたくないし、53歳にも戻るのもいや!人生がより良くなってるという現実で生きているの」と語っていた。

 

Photo: bangshowbiz

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