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柿本ケンサク×AIの新作展 @ヒルサイドフォーラム

柿本ケンサク 『Time Tunnel 03June』 (2020年) 「Time Tunnel」シリーズより
柿本ケンサク 『Time Tunnel 03June』 (2020年) 「Time Tunnel」シリーズより

映画やコマーシャルフィルム、ミュージックビデオを中心に手がける映像作家・写真家の柿本ケンサクによる新作展 「『TRANSFORMATION』 by KENSAKU KAKIMOTO in collaboration with Luke Bubb, Piotr Stopniak」が、東京・代官山のヒルサイドテラス内「ヒルサイドフォーラム」にて開催。会期は、2021年1月9日(土)〜24 日(日)まで。

柿本ケンサク 『+34-006 Teruel』 (2018年) 「TRANSLATOR」シリーズより 撮影地:スペイン・テルエル
柿本ケンサク 『+34-006 Teruel』 (2018年) 「TRANSLATOR」シリーズより 撮影地:スペイン・テルエル

ユニクロ、アンダーアーマー、カネボウ、トヨタ、グーグル、任天堂などのコマーシャルフィルムや、福山雅治、AIら数多くのミュージックビデオ制作をはじめ今年公開の映画『恋する寄生虫』の監督など、演出家、映像作家、撮影監督としても精力的に活動する柿本ケンサク。ACCグランプリほか国内外で受賞多数。日本のみならず欧米、アジアへと活躍の場を広げている。

柿本ケンサク 『Time Tunnel 01Sep』 (2020年) 「Time Tunnel」シリーズより
柿本ケンサク 『Time Tunnel 01Sep』 (2020年) 「Time Tunnel」シリーズより

本展では、新型コロナウイルス感染症拡大以前に撮影した数千枚に及ぶ写真を、任意のテキストや歴史情報、作品画像・映像を学習させたAIを用いて再現像した新シリーズ「Time Tunnel」を初公開。本作は、オーストラリアを拠点とするクリエイティブカンパニー「Alt.vfx」のサポートのもと、アートディレクターのルーク・バブ、アーティスト/デザイナーのピョートル・ストプニアックと共同制作された。

また、被写体を高解像度で再現しピントを合わせ直すことで新しいデザインとして再生させた「Trimming」シリーズと、16年の代官山ヒルサイドフォーラムおよび17年のタカ・イシイギャラリー ニューヨークで発表した「TRANSLATOR」シリーズの新作も展示。

柿本ケンサク 『Trimming 056』 (2019年) 「Trimming」シリーズより 撮影地:イタリア・トリノ
柿本ケンサク 『Trimming 056』 (2019年) 「Trimming」シリーズより 撮影地:イタリア・トリノ

なお、会期初日の1月9日(土)11:00より、ヴァーチャルミュージアムとしてオンライン配信もスタートする。

社会通念を一変させた新型コロナウイルス発生前後の「時間の経過」にフォーカスした柿本ケンサクの最新作。会場とあわせて、ヴァーチャルミュージアムでもぜひ体感してみたい。

※掲載情報は1月5日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「TRANSFORMATION」 by KENSAKU KAKIMOTO in collaboration with Luke Bubb, Piotr Stopniak
会期/2021年1月9日(土)〜24日(日)
会場/ヒルサイドフォーラム(代官山ヒルサイドテラス内)
住所/東京都渋谷区猿楽町18-8 F棟 1F
開館時間/11:00〜19:00
※最終日は17:00まで
休館日/会期中無休
料金/入場無料
URL/galleryonthehill.com

Text : Akiko Kinoshita

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