大宮エリーが写し出す心に効く“聖地”の写真展 | Numero TOKYO
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大宮エリーが写し出す心に効く“聖地”の写真展

大宮エリー 『おんばしら いち』 (2020年) © Ellie Omiya Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
大宮エリー 『おんばしら いち』 (2020年) © Ellie Omiya Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

さまざまな分野で活躍し、近年はアーティストとしても注目を集める大宮エリーが、写真作品の個展「神聖な場所」を東京・六本木の「タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム」にて開催。会期は、2020年12月19日(土)〜2021年2月6日(土)まで。

大宮エリー 『Shasta Cross』 (2012年) © Ellie Omiya Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
大宮エリー 『Shasta Cross』 (2012年) © Ellie Omiya Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
作家やラジオパーソナリティ、映画監督や舞台の作演出家など多岐にわたり活動する大宮エリー。12年より自身にとって新しい表現領域である美術に取り組み始め、来場者の参加によって作品が完成する体験型の個展を数多く発表。さらに、絵画作品、壁画、写真など実践領域を次々に広げ注目を集めている。 本展では、新型コロナウイルス感染症拡大のなか、大宮が心の安寧を求めて訪れた長野県・諏訪大社、北海道・洞爺湖で撮影した新作と、12〜14年に国内外の各地で撮影した作品を展示。被写体そのものの存在感を余すところなく捉えた写真群は、長年にわたって厳しい自然の中で壮麗に生きる命の力強さにあふれる。

大宮エリー 『Obsidian Mountain』 (2012年) © Ellie Omiya Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film
大宮エリー 『Obsidian Mountain』 (2012年) © Ellie Omiya Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

「神秘的で、エネルギーあふれる聖地の写真は見るだけで
細胞が、ぷちぷちと再生したり 
何か、新しいひらめきが降りて来たり
動かなかったことが、途端に動き始めたり 
願いが叶ったりしあわせな変化が起こったり
そんな不思議が起きそうです」
(展覧会に寄せたメッセージより)

会場は、名だたる写真家たちが個展を行ってきた場所として知られる東京・六本木の「タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム」。
彼女が創作のインスピレーションを受け、魅了されてやまない大地や自然のエネルギーに満ちた作品を、この機会にぜひ体感してみては?

※掲載情報は12月18日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

大宮エリー「神聖な場所」
会期/2020年12月19日(土)〜2021年2月6日(土)
会場/タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルム
住所/東京都港区六本木5-17-1 AXISビル2F
開館時間/12:00〜18:00
休館日/日・月・祝、12月27日〜1月11日(冬期休廊)
URL/takaishiigallery.com

Text : Akiko Kinoshita

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