ザ・ビートルズ、2019年の収入は約70億円!
ザ・ビートルズ(The Beatles)は2019年、5000万ポンド(約68億円)を超す収入を得たそうだ。
アップル・コア社は今年1月までの12か月間に5024万4899ポンド(1日換算で約1900万円)を売り上げたそうで、解散してから50年以上経つ同バンドの変わらない人気ぶりを裏付ける結果となった。 デイリー・ミラー紙によると、ポール・マッカートニーやリンゴ・スター、そしてジョン・レノンとジョージ・ハリスンそれぞれの未亡人、オノ・ヨーコとオリヴィアは同社から各610万ポンド(約8.3億円)を受け取ったという。ちなみに内訳は141万7000ポンド(約1.9億円)が配当金、残り471万9500ポンド(約6.4億円)がプロモーションサービス及び名称や肖像権の使用によるものとなっている。
ちなみに同社の昨年の税引前利益は860万6191ポンド(約12億円)だったそうだ。今回の収入は同バンドの楽曲を使用したシルクドソレイユのラスベガス公演『ラヴ』の盛況ぶりが大きく、収入3650万ポンド(約50億円)で税引前利益が550万ポンド(約7.5億円)、同4人にそれぞれ368万5000ドル(約5億円)が支払われた前年を大きく上回る結果となった。
そんな人気の衰えを知らない同バンドだが、先日にはポールがBBCのラジオ番組に出演、ジョンが他界する前に仲直りができて嬉しかったとして息子のショーン・オノ・レノンにこう伝えていた。「これはいつも皆に言ってる事なんだ。ビートルズのゴミみたいな話、喧嘩やビジネスで色々あった後に、君のお父さんと元に戻れて、本当に幸せだったんだ。もしよりを戻すことがなかったなら、本当に心が痛かったと思う。元に戻れたことは、本当に良かった。力を与えてくれた」