マノロ・ブラニク、冬でもサンダルは必需品!? | Numero TOKYO
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マノロ・ブラニク、冬でもサンダルは必需品!?

マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)にとってソックスとサンダルは冬の着こなしに欠かせないそうだ。

1970年創業、自身の名を冠したシューズブランドで知られるブラニクは、その恰好をエレガントと形容しつつ、誰にでもおすすめできるものではないとしている。 イギリス発オンラインショップ「ミスター・ポーター」とのインタビューでブラニクはお気に入りの靴について聞かれこう答えている。 「昔ながらのウィットニー・ブローグとデルサ・チェルシー・ブーツが大好きなんだ。しかし私のお気に入りのスタイルはサンダルだ。全てのサンダルだよ」「ロールネックのインナーに美しいスーツを着て下はサンダル。ソックスを履いてね。これが冬の完璧なユニフォームでとても優雅だ。全員が同意するものじゃないだろう、でもこの着こなしがとても好きなんだ」

そして服の組み合わせの重要性についてブラニクはこう続けた。

「サヴィル・ロウのスーツにカトラー・アンド・グロスの眼鏡だろうとシンプルなシャツにジーンズだろうと、要は何が自分にとって最高に快適かということなんだ。スタイルはファッションよりもずっと大事なことだ。(劇作家の)テネシー・ウィリアムズに初めて会った時、私はダブルのスーツに蝶ネクタイという自分のユニフォームを完成させていた。彼は私を上から下まで見てこう言ったんだ。『君は私が靴を売っていた頃のような恰好をしているね』と。『それが私の生業です』と答えたよ」

「私は常にスーツはアンダーソン&シェパード、ウィルトンズで食事をして、画材は(ロンドンの)チェルシーにあるグリーン&ストーンで購入する。毎日の朝食はコーンフレークにマーマレード。馴染みというのが好きだ、場所に関しては特にね。全てを発見する必要はないだろう、新しいものは得てしてつまらないからね。習慣を愛している。願わくば良い睡眠の習慣を会得したいものだが、難しいね」

 

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