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ヨックモックミュージアム開館&ピカソ作品展開催

2020年10月25日に、東京・南青山に新しく誕生した「ヨックモックミュージアム」。その開館記念として、パブロ・ピカソのセラミック(陶器)作品を中心とした展覧会「ピカソ:コート・ダジュールの生活」が開催。

ヨックモックミュージアム外観
ヨックモックミュージアム外観

代表商品『シガール』でも有名な洋菓子の製造販売を手がけるヨックモックがコレクションするピカソのセラミック作品を中心に、さまざまな美術品を展示するヨックモックミュージアムがこの度オープン。

ヨックモックホールディングス取締役会長であり美術館長を務める藤縄利康はピカソのセラミック作品に魅せられ、グループとして30年以上にわたって収集。開館を記念した本展では、ピカソ研究者の松井裕美氏をゲスト・キュレーターに迎え、ピカソが戦後、情熱を燃やしたセラミック制作の舞台である南フランスのコート・ダジュールでの生活や、セラミック制作を通して日常生活にもたらそうとした変容、作品に込められた平和への願いを紹介する。

「アナログ自画像」イメージ
「アナログ自画像」イメージ

20世紀美術を代表する巨匠パブロ・ピカソは、1946年に南フランスの町ヴァローリスを訪れ、陶芸家のラミエ夫妻と出会ったことをきっかけに数千点にものぼる作品を制作。そのセラミック作品を数多く所蔵するヨックモック・コレクションには、お椀、水差し、食器、大皿など多岐にわたる容器や優れた大型の作品が含まれており、ピカソの創造の貴重な記録となっている。

「クッキー型で作るクリスマスオーナメント」イメージ
「クッキー型で作るクリスマスオーナメント」イメージ

また、ミュージアム開館と同時に、“新しい美術館カフェの過ごし方”をテーマにした体験型アートキットメニュー「art for café」がスタート。すべての人々が芸術に触れ、驚きと発見に出合い、生活をより味わい深いものにすることを目指して独自の「ラーニングプログラム」を提案していく。11月からは、創作活動で脳を活性化するプログラム「アナログ自画像」や「クッキー型で作るクリスマスオーナメント」など、ヨックモックミュージアムならではの楽しみ方を多彩に展開。詳細は公式サイトをチェック。

ピカソの知られざるセラミックの世界。そこに込められた平和への想いや創意に富んだ作品を堪能しに、ぜひ足を運んでみては?

※掲載情報は10月30日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

「ピカソ:コート・ダジュールの生活」
会期/2020年10月25日(日)~2021年9月26日(日)
会場/ヨックモックミュージアム
住所/東京都港区南青山6-15-1
開館時間/10:00〜17:00 
※入館は閉館の30分前まで
※金20:00までの夜間開館は当面の間延期
休館日/月・年末年始・展示替期間 
※月が祝日の場合、翌平日
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更となる可能性あり
料金/一般¥1,200、中・高・大学生¥800、小学生以下無料
※学生証等年齢のわかるものを要提示
※障がい者手帳を提示の場合、本人および介護者1名無料
URL/yokumokumuseum.com
問い合わせ/03-3486-8000

Text : Akiko Kinoshita

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