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レディー・ガガの新曲MV、実はマッシヴ・アタック用だった!?
©Bang Media International
レディー・ガガの新曲『911』のMVのコンセプトは、当初マッシヴ・アタック用に用意されていたものだったという。
同最新シングルのビデオで監督を務めたターセム・シンによると、今回のコンセプトはおよそ20年前、マッシヴ・アタックの曲に採用することを願って作られたものだったそうだ。 エンターテイメント・ウィークリー誌にシンはこう明かす。「20年くらい前、このアイデアはマッシヴ・アタックにぴったりだと思った。『エンジェル』っていう彼らの曲が好きでね。でも、スケジュールが合わなかったんだ」「ナミビアの砂漠で撮影したかったけど、(2000年公開の監督作)『ザ・セル』でそれは実現してしまったから、そのアイデアは消えていた。そんなところに『911』の話がやってきたんだ」
そんな経緯で今回のビデオにそのコンセプトを採用することに至ったものの、それまでガガの曲は聞いたことがなかったそうで「彼女と会った時、彼女の曲を聞いたこともないし、『アリー/ スター誕生』も見ていない」「だから、この曲は僕にとってかなりの変化となると言った。最高のミュージックビデオ監督は、曲を聞いてからビデオのイメージを描き出すものだから」「自分のアイデアに合う曲を待つつもりだったけど、あの曲が気に入ったんだ。普段はクラシックがフォークしか聞かないんだけどね」と明かした。