食を通した体験を提供する会員予約制テンポラリーレストラン「あめつち」第一弾は究極のポテチ!?
エシカルかつクリエイティブな視点から、さまざまな食のプロジェクトを発信していく会員予約制テンポラリーレストラン「あめつち」がオープンする。
「あめつち」とは、食を媒介に生産者や料理人をはじめとするクリエイターたちとタッグを組み、あらゆる体験やコミュニケーションを提供していく場でありプロジェクト。その記念すべき第一弾として、主に飲食店向けに年間140種ほどの野菜を栽培し、一流レストランの間で知らぬ者はいない千葉のタケイファームとのコラボレーションを展開する。
提供するメニューは、揚げ物に適したじゃがいもの品種「サッシー」と「チェルシー」を使用した“究極のポテトチップスとフライドポテト”。その野菜を一番おいしく楽しむための調理法までも知り尽くしたタケイファームだからこそできる、最高に贅沢な一品が完成した。
ポテトチップス用に開発されたフランスの品種であるサッシーは、油との相性が良く煮崩れしやすくホクホクとした黄肉が特徴的。極薄にスライスされカラッと揚がったポテトチップスは、軽やかな食感ながらじゃがいもの旨味がしっかりと感じられる。
フライドポテトやコロッケなどに適した品種であるチェルシーを使った肉厚のフライドポテトは、外はカリッと中はホクホクとした食感で、じゃがいも本来の香りが残った皮までおいしい。
ポテトに合わせるのは、熊本発の地元作物を使ったクラフトビール「ダイヤモンドブルーイング」。「ビールを通して日本のすばらしさを発信したい」という想いのもと、日本中に溢れる市場に出回らない農産物をビールの副原料としてクラフトビールに活かしている。
ポテトチップスにペアリングするのは、ブレタノマイセスと混合発酵をさせたIPA「サイクロン」。パッションフルーツや白葡萄のような香りと甘味を感じる、非常にフルーティな味わい。
一方のフライドポテトに合わせるのは、乳酸菌やブレタノマイセスで発酵させ、サワーチェリーを漬け込んだ「サワーサワーサワー」。ビールとは思えないほど軽やかでチェリーの酸味が爽やか。
イベントでは、タケイファームの武井氏を囲み、野菜作りに対する情熱やこだわりなどのストーリーも聞きながら、貴重な食材を存分に堪能できる機会となる。エクスクルーシブな食体験をぜひ味わってみて。
スケジュール
9月25日(金)16:00〜17:30、19:00〜20:30
9月26日(土)12:00〜13:30、15:00〜16:30、18:00〜19:30
9月27日(日)14:00〜15:30、17:00〜18:30
※完全予約制
※各回定員9名まで
メニュー
サッシーポテチ、チェルシーフライドポテト、クラフトビール 2種類
¥4,400(税込)
予約日時/9月11日(金)12:00〜9月20日(日)24:00まで
予約サイト/https://ametsuchi-japan.shop
Instagram/@ametsuchi_official
Text: Yukiko Shinto