Art / Post
アートに出合う機会と対話を楽しむ場所を提供する「ArtSticker」は、著名アーティストから注目の若手アーティストまで、インスタレーション、絵画、パフォーミングアーツなど多岐にわたる作品を幅広く収録するアーティスト支援アプリ。
本展では、国内外で活躍する写真家が、新型コロナウイルスの影響を受ける前の作品4点と、ステイホーム期間後に撮影した新作1点の計5点を「オンライン作品集」として、言葉を添えて発表する。応募は、8月23日(日) 23:59までメールにて受け付け、作品は登録され次第順次公開。会期後、公開された作品はアーカイブされる。
ArtSticker×ハービー・山口による公募オンライン写真展
写真家のハービー・山口とアート・コミュニティプラットフォームの「ArtSticker」が共同で企画した、公募形式のオンライン写真展「4と1展〜今までと今の作品集〜」が開催中。会期は2020年7月31日(金)〜8月23日(日)23:59まで。
三井彩紗 『もうすぐ海になる (Ayasa MItsui Work 2008-2020)』より
大塚咲 『境界線の上』より
鑑賞者は、好きな作品に金額に応じた色の「スティッカー」を送ることで、写真家を直接支援できる仕組み。また、支援のスティッカーを送ることで、感想を直接写真家に伝えることができ、写真家にとっては支援や感想コメントが今後の活動の原動力にもなるという、新たなコミュニケーションの場にもなっている。
ハービー・山口 『小海町の空』より
「ArtSticker」のアプリからイベントページにアクセスすると、ハービー・山口と「ArtSticker」を運営するThe Chain Museum代表の遠山正道による、本企画の背景や楽しみ方についてのオーディオガイドも視聴できる。
それぞれの写真家が環境の変化のなかで切り取った視点や世界観を、この機会にぜひ体験してみては?
※掲載情報は8月6日時点のものです。
最新情報は公式サイトをチェックしてください。
「4と1展〜今までと今の作品集〜」
会期/2020年7月31日(金)〜8月23日(日)23:59
URL/artsticker.app
Text : Akiko Kinoshita