注目のアーティスト・落合陽一の近作を俯瞰する個展@渋谷 | Numero TOKYO
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注目のアーティスト・落合陽一の近作を俯瞰する個展@渋谷

メディアアーティスト、落合陽一の2017年から現在に至るまでの活動を俯瞰した個展「未知への追憶」が、東京・渋谷にある渋谷モディ 2Fにて開催中。

小誌も以前から注目し続けてきた、メディアアーティストの落合陽一。彼のこれまでの代表作やインタビューはこちらから。 2017年のマレーシアでの展覧会にはじまり、現在にまでつながる、「質量への憧憬」「民藝・霊性」といった表現コンセプトを軸に構成される本展。「未知への追憶」は、2020年に開設したYouTubeチャンネルのテーマでもあり、4年間の表現コンセプトを昇華させ、新しい日常から、新しい自然の再発見にいたるための探求活動として位置付けているという。 本展は、写真や立体物、映像を通して、落合陽一の持つ新しい自然観と老荘思想との接続、バーチャルとの邂逅、民藝との接近にいたる背景を読み解き、鑑賞可能なものにしている。 近年の活動を俯瞰して観ながら、新たな知見を得る展覧会となりそうだ。ぜひ注目を。

©蜷川実花
©蜷川実花

「未知への追憶 -イメージと物質||計算機と自然||質量への憧憬-」
会期/2020年7月23日(木・祝)~ 8月31日(月)
会場/渋谷モディ 2F
住所/東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ2F
時間/11:00~20:00(入場受付は19:30まで)
入場料/一般1800円(大学生以下無料)
URL/www.0101.co.jp/michi2020/

Text:Akane Naniwa

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