松浦俊夫×TOKYO MOON 音楽支援アート展を開催
東京・中目黒のBRICK & MORTAR 中目黒店にて、音楽プロデューサー・松浦俊夫の音楽選曲活動を支援するプロジェクトと人気ラジオ番組「TOKYO MOON」が連動し、アート・グループ展「somewhere not here」を開催。会期は、2020年8月1日(土)~8月12日(水)まで。
DJ・選曲家・ブロードキャスターでもある松浦俊夫は、国内外のクラブやフェスティバルのDJ、イベントのプロデュース、ファッション・ブランドなどの音楽監修も行う。長引く新型コロナウイルス感染症の影響で、各所のイベント延期や中止、営業自粛などにより、音楽選曲活動の継続が危ぶまれる状況が続いているなか、彼が手がけるInter FM897のラジオ番組「TOKYO MOON」の10周年記念を祝うアート・グループ展「somewhere not here」と連動した音楽選曲活動支援プロジェクトを立ち上げた。
クラウドファンディング「CAMPFIRE」内に開設された支援プロジェクトでは、支援額に応じて、アーティストらとコラボしたTシャツ、500回以上に及ぶ番組10年分の全プレイリスト、オーダーメイドのオリジナル・プレイリスト、そして番組ジングルに声で参加できる権利などバラエティに富んだリターンを選ぶことができる。プロジェクトは開始から2週間で目標金額の200万円に達成し、現在も継続中(8月30日終了予定)。
アート・グループ展の参加アーティストは、松浦と縁が深いイギリスのアーティスト集団「Tomato」のサイモン・テイラー、ロンドンを拠点に雑誌やハイブランドの広告撮影を手がけるフォトグラファーのノーバート・ショルナー。そして、ニューヨークを拠点に世界的に活躍する日本人フォトグラファーのTAKAY、グラフィックワークやアートディレクションを中心に活動する京都芸術大学教授の伊藤桂司をはじめ、村上周、石浦克、悳祐介、長谷川踏太、丸山新らが作品を発表。
会場では、クラウドファンディングのリターンであるコラボTシャツをはじめとしたプロダクトの展示も行われる。(販売はCAMPFIREサイト内のみ。)また、会期中は営業終了後の会場にて、アーティストらによる作品紹介や松浦によるDJパフォーマンスを無観客インスタライブにて配信予定。
“TOKYO MOON”をテーマに、音楽好きのアーティストがそれぞれに表現した作品を、ぜひチェックしてみては?
※掲載情報は7月31日時点のものです。
開館日時など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
TOKYO MOON 10th Anniversary Exhibition 「somewhere not here」
会期/2020年8月1日(土)~8月12日(水)
会場/BRICK & MORTAR 中目黒店
住所/東京都目黒区中目黒1-4-4
TEL/03-6303-3300
開館時間/12:00~19:00
URL/brickandmortar.jp
インスタライブ配信アカウント/@toshiomatsuura
Text : Akiko Kinoshita