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日本×ドイツのアート交流 注目の成果展@原美術館

ハリス・エパミノンダ(ダニエル・グスタフ・クラマーとの共作)『Untitled #01 b/l』(2020年)
ハリス・エパミノンダ(ダニエル・グスタフ・クラマーとの共作)『Untitled #01 b/l』(2020年)

日本とドイツのアーティストらが、異国での滞在経験をもとに創作活動を行うプロジェクト「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」の成果発表展が開催。東京・品川の原美術館にて、2020年9月6日(日)まで。

メルセデス・ベンツ日本による文化・芸術支援活動「メルセデス・ベンツ アート・スコープ」。日本とドイツ間で現代アーティストを相互に派遣・招聘し、異文化での生活体験や創作活動を通じ交流を図るものとして、1991年にスタートした(※1)。

そして、現在「メルセデス・ベンツ アート・スコープ2018-2020」が開催されている。会場は、2003年より本プロジェクトのパートナーを務めてきた原美術館。新型コロナウイルスの感染拡大の影響により6月21日(日)〜9月6日(日)までの会期を変更し、7月23日(木・祝)からの開幕となった。

(※1)1991年に「アート・スコープ」の名称で始まり、2015年より現在の名称に変更。当初の派遣先は南仏のモンフランカンだった。

久門剛史『Resume』(2020年)
久門剛史『Resume』(2020年)

小泉明郎『抗夢#1 (彫刻のある部屋)』(2020年)
小泉明郎『抗夢#1 (彫刻のある部屋)』(2020年)

本展に参加するアーティストは、18年にベルリンへ派遣されたアーティスト・久門剛史(ひさかど・つよし)、19年に東京へ招聘されたアーティスト、ハリス・エパミノンダ(Haris Epaminonda)、そして、過去の「アート・スコープ」で10年にベルリンに派遣された映像アーティストの小泉明郎(こいずみ・めいろう)の3名。いずれも、行動変容を求められる今の状況に向き合った新作を発表している。

なお、原美術館は1938年に個人邸宅として建てられ、79年に美術館として開館。来年1月をもって、老朽化などを理由に閉館する。この機会に、会場へ足を運んでみてはいかが。

 

※掲載情報は7月31日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

メルセデス・ベンツ アート・スコープ 2018-2020
会期/2020年7月23日(木・祝)〜9月6日(日)
会場/原美術館
住所/東京都品川区北品川4-7-25
入場料/一般 1100円、大高生 700円、小中生 500円(小中高生は、学期中の土曜日は無料)
休館日/月曜日(8月10日を除く)、8月11日(火)
時間/11:00〜16:00(土・日・祝日〜17:00)
TEL/03-3445-0651(代表)
URL/www.haramuseum.or.jp

※入館は日時指定の予約制。詳細は原美術館公式ウェブサイトへ

Text : Manami Abe

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