ビル・マーレイとアン・ハサウェイ、犬のコメディ映画で共演へ
ビル・マーレイ(Bill Murray)とアン・ハサウェイ(Anne Hathaway)が、新作映画『バムズ・ラッシュ』で共演する。
アーロン・シュナイダー監督による同新作には、ロバート・デュヴァルの出演も決まっている。 C・ギャビー・ミッチェルが脚本を担当する同新作は、アン演じるパールとビルが声を担当する野良犬バムの関係に焦点を当てた物語だという。
また、ミッチェルとシュナイダーはサラ・グリーンと共に製作にも参加、サンタ・バーバラとニュー・メキシコにて撮影開始予定となっている。ちなみに2人は2009年作『ゲット・ロウ』でビルとロバートと仕事をした経験もあり、同新作についてシュナイダーはこう話している。「『ゲット・ロウ』のコラボ相手、ロバート・デュヴァル、ビル・マーレイ、C・ゲイビー・ミッチェルと再会することが本当に嬉しいし、アン・ハサウェイやサラ・グリーンとの仕事も楽しみだ」「特別なものになるし、その一部を担うことにわくわくしている」
一方、製作に携わるグリーンとミッチェルは、「チーム全員が犬好きなんです。自分たちの生活における彼らの価値をより一層感謝しているところです」と続けていた。
ちなみに今回犬の声を担当するビルだが、人気シリーズ最新作『ゴーストバスターズ/アフターライフ』ではピーター・ヴェンクマン役を再演、「脚本がいいんだ。たくさんの感情が入っていて、たくさんの家族像が盛り込まれている。台詞の中にそれを読み取ることができてかなり面白いよ。いい作品になる」と語り、同シリーズで有名なエゴン・スぺングラー博士を演じるも2014年に他界したハロルド・ライミスについて言及、「そう、1人少なくなってしまった。それは変えられない。その後の物語を僕らが語ることになる。そう書かれた物語をね」と続けていた。
Photo: bangshowbiz