Art / Post

ソール・ライターのアトリエを捉えた写真展 @BOOKMARC

東京・原宿の「BOOKMARC(ブックマーク)」にて、井津由美子がソール・ライターのアトリエを撮影した写真集の発売を記念して、写真展が開催。会期は、2020年6月19日(金)〜7月5日(日)まで。

『ソールの椅子に掛けられたスカーフと帽子』 (2018年) Photo: 井津由美子
『ソールの椅子に掛けられたスカーフと帽子』 (2018年) Photo: 井津由美子

マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)が手がけるブックストア「BOOKMARC」にて、ニューヨーク在住の写真家・井津由美子が撮り続けてきたソール・ライターのアトリエの様子を収めた写真集「Saul Leiter: In Stillness」の出版を記念し、写真展が開催される。

天性の色彩感覚によって「カラー写真のパイオニア」と呼ばれた伝説の写真家、ソール・ライター(1923-2013年)。1950年代よりニューヨークでファッション写真家として第一線で活躍し、80年代に表舞台から姿を消してからは、淡々と絵を描き、写真を撮り、自分の世界の中で日常を送ったという。そんな彼の作品が“再発見”され世界に衝撃を与えることになったきっかけは、06年に刊行された写真集『Early Color』。以来、現在も多くの人々に影響を与え続ける写真家の一人となった。

「Saul Leiter: In Stillness」より。 Photo: 井津由美子
「Saul Leiter: In Stillness」より。 Photo: 井津由美子

生前からライターと親交のあった井津由美子が、ライターが最も愛する場所だったニューヨーク・イーストヴィレッジのアパートメント兼アトリエの撮影を始めたのは、彼が亡くなった3週間後のこと。以降、断続的に19年まで撮影は続けられた。本写真集には、ライターの気配を感じるような濃密な空間の中で撮影された「急がない人生」にまつわる多くの物語が写し出されている。

「Saul Leiter: In Stillness」より。 Photo: 井津由美子
「Saul Leiter: In Stillness」より。 Photo: 井津由美子

会場では、BOOKMARC限定特装版40セット(¥45,000)も発売。この機会に、ソール・ライターの鮮やかな感性を生み出したアトリエの風景を堪能してみては?

※掲載情報は6月19日時点のものです。
開催日時など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

井津由美子「Saul Leiter: In Stillness」出版記念写真展
会期/2020年6月19日(金)〜7月5日(日)
会場/BOOKMARC
住所/東京都渋谷区神宮前4-26-14
時間/12:00~19:00
URL/marcjacobs.jp

写真集販売価格/¥4,500 (税別)
発売日/2020年5月11日(月)

Text : Akiko Kinoshita

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