「One Flowerware」のころんと丸い花器に癒やされて | Numero TOKYO
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「One Flowerware」のころんと丸い花器に癒やされて

プロダクトデザイナーの鈴木啓太がコロナ禍を受け、ワン フラワーウェア(One Flowerware)プロジェクトをスタート。全国8工房の職人とタッグを組み、ガラスや青磁、唐津焼などさまざまな素材や技術を使ったモダンな丸い花器のコレクションを展開する。

鈴木啓太は日用品から鉄道車両まで多岐にわたって手がけるプロダクトデザイナー。新型コロナウイルスの影響を受け「今できること」を考えてワン フラワーウェアプロジェクトを発足。ブランド名の“one”には「ともに苦しいときを過ごす職人とお客さんをひとつにつなげる」という想いを込めた。

丸いフォルムはモダンで、和洋問わず馴染むデザイン。職人の手によってつくられた一点物で、それぞれ表情も違うのが嬉しい。植物を生ける穴に角度がついており、自由にアレンジを楽しむことができる。

価格はサイズや素材によって異なり、¥4,400〜¥24,000。新型コロナウイルス感染症に関わる全国の医療機関及び従事者への支援として、売上の一部は公益社団法人日本医師会に寄付される。

すべてのフォルムを統一させることで、素材による違いが際立つのが面白い。思わずいろいろな素材や大きさを揃えたくなってしまう。オンラインで発売中なので、ぜひ手に入れて。

One Flowerware
ワン フラワーウェア
URL/oneflowerware.jp
Instagram/@one_flowerware

Text:Mariko Kimbara

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DECEMBER 2024 N°182

2024.10.28 発売

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