オラファー・エリアソン展、開幕! @東京都現代美術館
オラファー・エリアソンの大規模展が、いよいよスタート。東京都現代美術館にて、2020年6月9日(火)〜9月27日(日)まで。
霧の彫刻や人工の滝など、自然現象を用いた大規模な作品で注目を集めるアーティスト、オラファー・エリアソン。(※1) 3月14日(土)から開催を予定していた日本で10年ぶりの大規模個展だが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕を延期。ついに6月9日(火)から東京都現代美術館で開幕を迎えた。 (※1)参考記事:Numero.jp「オラファー・エリアソン: アートで再考する私たちの未来」
写真や彫刻、ドローイング、インスタレーション、デザイン、建築など、多岐にわたる創作活動を1990年代初頭から展開してきたエリアソン。本展「オラファー・エリアソン ときに川は橋となる」では、本展のための新作や、これまでの代表作、大規模インスタレーションのほか、アイスランドの自然現象を撮影した『溶ける氷河のシリーズ 1999/2019』(2019年)など、日本初公開を多く含む作品群で会場が構成されている。
なお、展示作品の一つであり、地質学者との協働で氷河の氷を街の中に設置するインスタレーション『アイス・ウォッチ』(2014年)(※本展では記録写真を展示)は、小誌「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2020年7・8月合併号(5/28発売)の特集企画にて掲載。こちらもあわせてぜひチェックを!
※掲載情報は6月9日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。
オラファー・エリアソン ときに川は橋となる
会期/2020年6月9日(火)〜9月27日(日)
会場/東京都現代美術館
住所/東京都江東区三好4-1-1
入場料/一般 1,400 円/大学生・専門学校生・65歳以上 1,000円/中高生 500円/小学生以下無料
時間/10:00〜18:00
休館/月曜日(但し、祝日の場合は開館)、8月11日(火)、9月23日(水)
TEL/03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL/www.mot-art-museum.jp/
Text : Manami Abe