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オオタファインアーツが草間彌生らの作品をWeb公開

久門剛史『crossfades #4  diffusion』 部分(2020) © Tsuyoshi Hisakado Courtesy Ota Fine Arts
久門剛史『crossfades #4 diffusion』 部分(2020) © Tsuyoshi Hisakado Courtesy Ota Fine Arts

東京・六本木のオオタファインアーツが、ウェブサイトにオンライン・ビューイング・ルームを開設し、アーティストの作品を公開している。

 

自宅に居ながらアートを楽しめる取り組みが世界中で注目を集めているなか、草間彌生、さわひらき、アキラ・ザ・ハスラーをはじめとするアーティストの作品を取り扱うオオタファインアーツがオンライン・ビューイング・ルームを開設。第1弾として公開された3つの部屋では、アーティストらの作品や過去の展覧会の様子、制作の裏側などを紹介している。

草間彌生、リナ・バネルジー、半田真規らによる、明るい色彩の作品ばかりが選りすぐられた部屋「Works on Paper」では、ドローイングや版画、コラージュなどで構成され、楽しげな雰囲気を感じることができる。

リナ・バネルジー『Beast of Beauty』(2014) © Rina Banerjee Courtesy Ota Fine Arts
リナ・バネルジー『Beast of Beauty』(2014) © Rina Banerjee Courtesy Ota Fine Arts

ヨアダ『Napolean’s Journey to Fetch the Sutras』(2019) © ¥ouada Courtesy Ota Fine Arts
ヨアダ『Napolean’s Journey to Fetch the Sutras』(2019) © ¥ouada Courtesy Ota Fine Arts

インスタレーション作品や立体作品、ドローイングなどからなる久門剛史の部屋では、凡庸に見える日常生活の一面や時空間に着目。2018年から続く「crossfades」シリーズでは、インクでできた模様に円周率が印字されており、終わりのないその数字は永遠を示唆しているという。

また、「“Pet Shop Guys: Lost in Tokyo” by Martin Goya Business」の部屋は、中国のアーティストであるヨアダ、チルチル、パパペピアの3名からなる作品で構成。「80後(バーリンホウ)世代」や「90後(ジウリンホウ)世代」と呼ばれる彼らの表現方法は、急激に変化する中国社会の空気や、移入された資本主義、外国文化に影響を受けており、これまでの中国アートに対する理解を大きく覆すものとなっている。
なお、この「“Pet Shop Guys: Lost in Tokyo” by Martin Goya Business」は、6月16日(火)よりオオタファインアーツにて展覧会が開催される予定。完全予約制となっているので、詳しくは公式ウェブサイトをチェックしよう。

オンラインビューイングルームでお気に入りの作品を見つけたなら、ぜひ会場にも足を運んでみてはいかが。

 

※掲載情報は6月4日時点のものです。
開館日や時間など最新情報は公式サイトをチェックしてください。

オオタファインアーツ オンライン・ビューイング・ルーム
会期/2020年5月28日(木)〜
URL/otafinearts.viewingrooms.com/ja/viewing-room/

“Pet Shop Guys: Lost in Tokyo” by Martin Goya Business
会期/2020年6月16日(火)〜8月1日(土)
会場/オオタファインアーツ東京
住所/東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル 3F
入場料/無料
時間/12:00〜18:00
休館/日・月・祝
問い合わせ/info@otafinearts.com(完全予約制)

Text : Manami Abe

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