銀座の若旦那らが立ち上がり、新旧9店がコラボした「銀座玉手箱」を!
「銀座を忘れないでいただきたい」という思いから、銀座で商いをする新旧9店舗が連携し、自宅で「銀座」を体感できる、名品揃えの「銀座玉手箱」を発売する。参加するのは、銀座もとじ、銀座 松崎煎餅、銀座 黒田陶苑、銀座夏野、木挽町よしや、森岡書店、ル・ノーブル、山本豊津(東京画廊)、WEWILLの9店。
(左)銀座もとじ 泉二啓太さん
(右)銀座 松崎煎餅 松崎宗平さん
発起人となったのは、創業40年の呉服店・銀座もとじの泉二啓太さんと江戸時代創業の銀座 松崎煎餅の松崎宗平さん。
「銀座への来街者も大きく減り、小売業として最大のピンチという状況の中で、何かお客様との縁を繋ぐことができないかと話し合い、出てきたアイデアが各社の商品を持ち寄り、玉手箱を作るという企画でした」と泉二さん。
「銀座はとても大きな商店街で、その中に点在する無数の専門店や百貨店を楽しむのが、いわゆる“銀ぶら”です。いま、その素敵な時間・経験が失われている中で、少しでもその刺激的な感動を提供したいという気持ちから、商品ジャンルを幅広くし、決して目的買いでは得られない、発見を提供できるように組み合わせを考えました」。
「楽しい」「美味しい」「発見」「驚き」「繋がり」の5キーワードをもとに各店の想いが詰め込また玉手箱の第一弾は全4種。こんな時期だからこそ実現できた「銀座の魅力詰め合わせ」となっている。
「オリジナルお菓子と素敵なお茶の”時間”が楽しめる玉手箱」
銀座 黒田陶苑から人気作家・山口真人の織部木の葉四方皿、お客様オリジナルの焼印を使った銀座 松﨑煎餅の大江戸松﨑 三味胴、木挽町よしやのどらやき、茶器はル・ノーブルよりドイツの名窯「マイセン」のティーカップとソーサー。
「銀座の『とき』を繋ぐ玉手箱」
銀座 松﨑煎餅の瓦煎餅・あられ・草加煎餅を詰め合わせた大江戸松﨑 「顔見世」、 森岡書店から伊藤昊写真集『GINZA TOKYO 1964』、呉服和装小物「銀座もとじ」からグラフィックアーティスト「Kanta Desroches(カンタ・デロシュ)」とのコラボ風呂敷「繋がり」がセットに。
第一弾はほかに「銀ぶら満喫玉手箱」、「男の魅力を高める玉手箱」があり、今後さらに様々なジャンルを加え、第二弾、第三弾がリリース予定。今後どんな「銀座」に出会えるか楽しみだ。
銀座玉手箱
http://gintama.tokyo/