レディー・ガガとアリアナ・グランデ、新曲『レイン・オン・ミー』をリリース
レディー・ガガ(Lady Gaga)とアリアナ・グランデ(Ariana Grande)がコラボした新曲『レイン・オン・ミー』がリリースされた。
ガガのニューアルバム『クロマティカ』からの『ステューピッド・ラヴ』に続くセカンドシングルとなるこの新曲は涙を表現したものだという。
ガガはゼイン・ロウによるビーツ1のラジオ番組に出演した際、こう説明している。「『レイン・オン・ミー』っていうのは、涙の比喩でもあり、私が何も感じられなくなるように飲んでいたお酒の量でもあるの」
そして、マンチェスター・アリーナ爆破事件や元恋人マック・ミラーの死など、ここ数年悲劇に見舞われてきたアリアナとは、曲作りの間に特別な絆が生まれたと明かす。「あの人は間違いなく、自分を試されるような辛い出来事に見舞われてきた。そして彼女には、そこから前に進む力がある」「そんな彼女と一緒にいて、『あなたが鎖でつながれていると感じるようなことや、期待に応えなきゃいけないと感じてるポップ界の構造、そういったものをすべて忘れてありのままのあなたでいて欲しい』と言ったの」
しかし、自らのメンタルヘルスの問題もあることから、アリアナと友情を築くまでにはしばらく時間がかかったそうだ。「彼女がスタジオに来た時、私はまだ泣いていて、彼女はそうでなかった。そしたら彼女は『大丈夫だからね。これ、私の番号だから電話して』って言ってくれた」「彼女はとても粘り強かった。私と友達になろうと何度もトライしてくれた。でも私は癒され、素晴らしい彼女に私の持つネガティブさを映し出したくなかったから、彼女と一緒にいることを恥ずかしく感じたの。でも最後には彼女が私に『あなたは隠れてるだけ』と指摘してきた。まさにその通りだったの。そこから友情が生まれたのよ」