リアーナ、新型コロナウイルスに対する救援活動に5億円以上を寄付
リアーナ(Rihanna)が新型コロナウイルス感染拡大に対する救援活動に多額の寄付をした。
本人が2012年に設立したクララ・ライオネル財団から、最前線で奔走する人々へ500万ドル(約5億5000万円)が送られた。
同財団のエグゼクティヴ・ディレクター、ジャスティン・ルーカス氏は声明にこう綴っている。「疎外されサービスが行き届いていないコミュニティ、彼らを守るのが今ほど大事な時期はありません。今回のパンデミックで最も被害を受けるであろう人たちです」
寄付金はホームレスや高齢者を支援するフードバンク及びハイチやマラウイといった国における同ウイルス関連の救援活動、更に集中治療室で不足している手袋やマスクの供給、ワクチン開発、医療従事者のトレーニング費用に充てられるという。
今回の事態の一助には多くのセレブが名乗りを上げているところで、ブレイク・ライブリーとライアン・レイノルズ夫妻も北米のフードバンクに100万ドル(約1億1000万円)を寄付したところだ。
ライアンはインスタグラムにこう綴る。「Covid-19が年配の方々や低所得の家族らに甚大な影響を及ぼしている。フィーディング・アメリカとフード・バンクス・カナダにブレイクと僕で100万ドルを寄付させてもらう。これらの団体が助けを必要としているから君たちも寄付して欲しい。体と心を元気に。喜びも忘れずにね。孤立したり、繋がりが必要であろう人には連絡してあげて」
一方、フィーディング・アメリカのダン・ニスベット氏は2人の寄付にこう感謝の言葉を述べた。「ライアン・レイノルズとブレイク・ライブリーの本当に暖かな寄付及び全ての方々がしてくれた寄付に我々はとても感謝しています。フィーディング・アメリカの200のフードバンクが現在休みなく働き、子供、お年寄り、食料不足の家族、職を失った人々のために食事を提供しています。2人の寛大な行為が違いを生むこととなるでしょう」
Photo: bangshowbiz