リース・ウィザースプーン、過去のハラスメント経験を告白
3月22日で44歳を迎えたリース・ウィザースプーン(Reese Witherspoon)。若い頃、暴行やハラスメントを受けたことがあるとその経験を雑誌のインタビューで語った。
リースはヴァニティ・フェア誌4月号でこう語っている。
「私は色々と悪いことを経験したわ。暴行されたりハラスメントを受けたりね。一度じゃないわ。最近あるジャーナリストにそのことについて聞かれたの。『なぜ、公で話さなかったんですか?』って言われたわ。そういった経験をした人と話をして、どういった方法でそれを打ち明けるかに対して批判するって興味深いなって思ったの。自分のストーリーは、自分の心の準備が出来てから話すものでしょ。でも彼女は、それがあたかも恥じるべきことだと言わんばかりだったのよ。信じられないわ。そして彼女は、私がもっと早く発言しなかったのは自分勝手だって書いたの。25年前に私がそれを経験した時、一般的な共通の理解なんてなかったの。それを語り合えるフォーラムだってなかったわ。ソーシャルメディアは自らを表現する新しい方法を作り出したけど、当時の私はその術をもたなかった。そこにはパワーと数に大いなる強さがある。でも人をこうだと勝手に判断しがちで、この新しい時代では皆慎重に物事を言うから、それは残念なことだと思う。私達は自らのアイデンティティを探そうとしているのね」
またリースは、撮影現場で150人の男性がいる中、女性は自ら1人だったことを回想している。「映画セットで男性150人に対し女性は私1人なんてこともよくあったわ。女性は衣装室に少しいただけ。若かった時は、その人達を探してくっついていたのよ」