エミリー・ブラント、ポップスターになりたかった!? | Numero TOKYO
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エミリー・ブラント、ポップスターになりたかった!?

©Bang Media International
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エミリー・ブラント(Emily Blunt)は、ジュディ・デンチ(Judi Dench)からポップスターになるべきではないと言われたことがあるそうだ。

過去にはポップスターになることを夢見たこともあるというエミリーだが、ジュディに演技の道を究めるようにとアドバイスされたのだという。

トーク番組『ジミー・キンメル・ライブ!』に出演したエミリーはこう明かしている。「ある舞台をしていたの。私の最初の仕事はジュディ・デンチと一緒だった。あのジュディよ。素晴らしい経験だったし、彼女は優しかった。私はこのキャリアについて、自分に合っているものなのかどうか、ものすごく心配していたから彼女にアドバイスを求めたの」「自分では合っていないって思っていて、そうしたらジュディは『ダメよ、あなた。2つ両方はできないわ。演技とそれ(歌うこと)はできないわよ』って言われた。だからジュディにやらないように説得されたってわけね」

当時エミリーは真剣に歌手になることを考えていたようで、何曲かレコーディングも行ったことがあるものの、次なるポップスターになるためにはダンスレッスンを受けなくてはいけなかったと振り返っている。「私だってブリトニー(・スピアーズ)になれたかもしれないわ。誰かが私の曲を見つけるかもしれないから、あまり多くは言いたくないけど」「そのうちの1曲の名前を知りたい?『リング・イット・アップ』よ。日の目を見ることはないでしょうね」「曲なんか書けないし、本当は歌えるわけじゃない。冗談だけど。周りには『君は良い声をしていて、ポップスターになれると思う』なんて言われたけど、『私は踊れません』って答えたわ。そしたら、『心配しないで。教えてあげるから』って。練習はしたけどうまくいかなかったのよ」

 

Photo: bangshowbiz

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