マーゴット・ロビー、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』は男性も必見 | Numero TOKYO
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マーゴット・ロビー、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』は男性も必見

©Bang Media International
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マーゴット・ロビー(Margot Robbie)は、3月に日本公開を控える『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』を男性たちに見て欲しいそうだ。

監督キャシー・ヤンのもと、『スーサイド・スクワッド』に登場したハーレイ・クイン役を再演し、エラ・ジェイ・バスコ、ジャーニー・スモレット=ベル、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ロージー・ぺレスらと共演したマーゴットは、キャスト陣の大部分が女性であることで男性たちが観る気を失くすと懸念するものの、女性でなくても楽しめる内容だと話す。

マーゴットは、29日(水)にロンドンで開催されたワールド・プレミア上映会で、こう話した。「男性たちが、男性が主役の映画と同じぐらい、女性が主役の映画を観ることを願っているわ」「だって、私は主人公の性別が何であろうと映画を観るから。人間の行動という点で、関連性を見出せるもの」「もし、もっと多くの男性が女性中心の内容を観るようになれば、彼らも関連性を見出す方法を見つけることが出来ると思う」

また、同作品の製作も手掛けたマーゴットは、女性の起用を優先事項としていたそうだが、監督は性別で選んだわけではないそうで、「女性を進んで起用することは私の優先事項だったわ。カテゴリー的歴史的に、女性が起用される機会は少ないから」「でも最終的には、最も適した人がその仕事を手に入れる。もし最も適した人が男性だったら、男性がこの映画の監督になっていたけど、キャシーが最も適した人だったのよ」とスカイ・ニュースに話す。

また来月には新作『スキャンダル』の日本公開も控えるマーゴットは、今年の各賞の監督部門では男性ばかりのノミネートが続いたことから来年のアワード・シーズンには、より多くの女性監督がノミネートされることを願っているとして「来年は、こうならないことを願うわ」「今年は気に入った映画が沢山あった。驚異的な女性監督による映画も大好きだったけど、どうしようもないでしょ?」と続けた。

 

Photo: bangshowbiz

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