パリス・ジャクソン、「Jean Paul Gaultier」のショーでランウェイデビュー
パリス・ジャクソン(Paris Jackson)がジャン=ポール・ゴルチエ(Jean-Paul Gaultier)の最後のショーでランウェイデビューを飾った。
今月始めにファッション界からの引退を発表したゴルチェのショーが22日に開催、その花道にパリスが彩りを添えた。
パリで行われた2020春のオートクチュールコレクションは、派手なクリエーションに具体的なテーマを掲げファッションアイコンが集う華やかなショーとなっていた。パリスはボーホーシックな出で立ちで登場、ロングトレーンのローブにサイケデリック柄のトップ、スネークスキンのパンツ、ウェッジサンダルを合わせ、カラフルなビーズジュエリーとグリーンのヘッドバンドできめていた。
他にもジジ、ベラ・ハディッド姉妹、カーリー・クロス、ジョアン・スモールズ、ディタ・フォン・ティースらがランウェイを闊歩し、フィナーレにはボーイ・ジョージがパフォーマンス、ココ・ロシャはダークレッドと黒のアンサンブルのドレスでダンスを披露してもいた。
ゴルチエ定番デザインのランジェリー、チュールそしてマリンルックなども顔を覗かせるショーの最後にはゴルチエ本人がモデルらとダンス、その後胴上げをされる一幕もあった。
今回のショーの数日前にゴルチエはツイッターで引退を発表、「今回のショーはキャリア50年を記念するもので、私の最後のものとなる。オートクチュールは新しいコンセプトと共に続いていく」と綴っていた。
Photo: bangshowbiz