ジェニファー・ロペス、『運命の女』を断ったことを今でも後悔 | Numero TOKYO
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ジェニファー・ロペス、『運命の女』を断ったことを今でも後悔

©Bang Media International
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ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)にとって、キャリア最大の後悔は2002年の作品『運命の女』の役を断ったことだという。

夫に隠れてある青年と情事を重ねた結果危険に晒されることとなる主婦コニー役を蹴ったことを考えると、自分のつま先を銃で撃ちたい気持ちになるそうだ。 エイドリアン・ライン監督リチャード・ギア主演の同作品のコニー役は、その後ダイアン・レインのもとに渡り、ダイアンは同役でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた。

ジェニファーはヴァニティ・フェア誌のインタビューの中で、こう当時を振り返っている。「『運命の女』っていう映画の話が来たの。脚本は私にとって今イチだった」「エイドリアン・ラインの手が加わるって知っておくべきだったわ。ダイアン・レインは完璧だったし、だからあの役は彼女が演じるべきものだったのは明らかよ。でもそれを思いだすと、文字通り私のつま先を銃で撃ちたくなるのよ。本当よ」

一方でジェニファーは、ニューヨークのストリップクラブに訪れる株式仲買人に薬を盛り、金を盗むストリッパー達の姿を描いた新作『ハスラーズ』にも言及、自身がラモーナ役を演じることになった過程を語った。ローリーン・スカファリア監督とは意見があったそうで、「私の製作パートナーが脚本を読んで、『あなたに向いたとても興味深い役がある。ニューヨークのストリッパーの役よ』って言ってきたから『OK』って言ったの」「ローリーンと会って話をしたら、映画の方向性、ジェンダーの役割、友情、不平等に関し何を伝えるかっていう点で似たような考えを持っていた。アンダーグラウンドで危険、そしてセクシーなこれらの世界はどうあるべきという点でもね。彼女が私の頭にある映画を作ることが明らかだったわ」と振り返っている。

 

Photo: bangshowbiz

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