エイミー・ワインハウスの展覧会がアメリカにて初開催
エイミー・ワインハウス(Amy Winehouse)の展覧会がロサンゼルスのグラミーミュージアムで開かれる。
2011年に27歳の若さで亡くなったエイミーを偲び開かれる展覧会「ビヨンド・ブラック ザ・スタイル・オブ・エイミー・ワインハウス」は、来年1月17日から4月13日まで開催予定、アメリカで初のエイミーの特別展となる。 同展覧会はエイミーのキャリアを総括しインスピレーションの源や話題を振りまいたファッション、そして死後の遺産について振り返るという。
ちなみに本人はスタイルと音楽の両方で、フランク・シナトラ、シャングリラス、エラ・フィッツジェラルド、ダイナ・ワシントンといった大御所から、ソルト・ン・ペパ、ナズ、ビースティ―・ボーイズ、ローリン・ヒル、アン・ヴォーグといった現役ミュージシャンまで様々な影響を受けていたそうだ。
また同展覧会では、遺族らが設立した、子供や若者たちの精神の健康をサポートするエイミー・ワインハウス基金の背景についても触れる予定だ。
エイミーの父、ミッチ・ワインハウスはこう話す。「エイミーはいつも私の母親を信用していました。祖母シンシアから、スタイル及び音楽の両方で多大な影響を受けていたのです」「私を『タクシーを運転するシナトラ』と呼ぶのが好きでした。母方の家系もミュージシャンです。エイミーは、音楽の才能のみならず、ファッションをも世界にもたらしました。彼女のあらゆる創造の中に組み込まれた、その大胆かつ美しい精神を皆さんに見て欲しいと思っています。グラミー・ミュージアムでこれらのアイテムを展示しエイミーの遺産を称えることを楽しみにしています」