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5年ぶりに帰ってきたウーマンリブvol.14「もうがまんできない」

宮藤官九郎と阿部サダヲのコンビで大河ドラマ『いだてん』を楽しみにしていた人たちは、年末が迫るにつれて悲しみを覚えているかもしれない。だが、『いだてん』ロスを恐れることはない。大人計画のウーマンリブが5年ぶりに、東京・下北沢本多劇場に戻ってくる。「解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など訳ありな人々が猥雑な街の一角で出会う」というから、こちらの妄想が止まらなくても仕方ないだろう。

出演は『いだてん』主演という華々しい看板を背負った阿部サダヲ、映画『きみの鳥はうたえる』など、多くの作品に出演、数々の賞を受賞している個性派俳優の江本佑、大人計画ファンにはおなじみの宮崎吐夢、2019年も各局の連続ドラマに立て続けに出演している荒川良々、数々のドラマはもちろん、映画『閉鎖病棟』にも出演の平岩紙、ウーマンリブシリーズ8作連続出演の少路勇介。さらに、20年1月よりテレビドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~』を控えながら約10年ぶりの舞台出演となる要潤。そして、来年からBunkamuraシアターコクーンの芸術監督に就任する大人計画主宰の松尾スズキ、作・演出の宮藤官九郎も出演するとなれば、何かが起きるとしか思えない。

そんな5年ぶりのウーマンリブに寄せる、宮藤官九郎からのコメントは意味深だ。

「いろいろあってウーマンリブを5年も休んでしまった。

5年前より生きにくい社会になってしまった。

本多劇場が駅前の劇場になってしまった。

うまい棒が細くなった気がする。

もうがまんできない。

ストレスフルな時代にわざわざストレスのたまる生き方を選んでしまった皆さんの群像劇です。

俯瞰で、間近で、お楽しみ下さい。

宮藤官九郎」

テレビの液晶越しではなく“間近”で宮藤官九郎の世界に浸りたい。

舞台 大人計画 ウーマンリブvol.14「もうがまんできない」

作・演出/宮藤官九郎

出演/阿部サダヲ、柄本 佑、宮崎吐夢、荒川良々、平岩 紙、少路勇介

宮藤官九郎

要 潤、松尾スズキ ほか

企画・製作/大人計画 (有)モチロン

公式サイト/http://otonakeikaku.jp/stage/2020/womens14/

発売開始/2月15日(土)AM10:00より東京&大阪一斉発売

※チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス他にて

<東京公演>

日程/2020年4月2日(木)~5月 3日(日)

会場/下北沢本多劇場

料金(全席指定・税込)/ 前売・当日¥7,000 ヤング券¥3,800(22歳以下/チケットぴあのみ取扱)

お問合せ/大人計画03−3327−4312(平日11:00〜19:00)

<大阪公演>

日程/2020年5月9日(土)~5月21日(木)

会場/サンケイホールブリーゼ

料金(全席指定・税込)/前売・当日¥7,500 ブリーゼシート¥6,000 ヤング券¥3,800 (22歳以下/チケットぴあのみ取扱)

※ブリーゼシートはバルコニーからの観劇となるためご覧になりにくいお席です。ご了承の上ご購入ください。

主催/サンライズプロモーション大阪

お問合せ/キョードーインフォメーション 0570-200-888(10:00〜18:00)

Text: Reiko Nakamura

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