光のアートを体験！ 「箱根ナイトミュージアム」

髙橋匡太は、照明や映像を巧みに操って光の可能性に挑んでいるアーティスト。新潟の越後妻有で 2011 年から毎年開催されている雪アートプロジェクト『Gift for Frozen Village』、参加型のライトアッ プ作品『ひかりの実』などから、十和田市現代美術館や越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館の常設作品まで、幅広く活躍している。

今回3年目となる本展では、ライトアップエリアを本館エリア屋外展示場から緑陰広場まで拡大。光に包まれたステンドグラスの塔『幸せをよぶシンフォニー彫刻』は、山中透による音楽の演出も加わり、光と音楽のコラボレーションを堪能できる必見のフォトジェニックスポット。

髙橋が考案した無線で色をコントロールするLED 提灯を手に彫刻庭園を巡っていくと、彫刻や風景のライトアップの色に呼応して提灯の光が変化していく。幻想的なライトアップの中に自分も入りこむような感覚とともに、思わずため息が出るような美しい光の世界が広がる。

彫刻の森美術館だけのアートなライトアップ体験を、どうぞお見逃しなく！



「箱根ナイトミュージアム」

会期／開催中～2020年1月5日（日）

会場／彫刻の森美術館
ライトアップ時間／16:45〜18:00
※入館は17:15まで
※一部展示場は17:00まで
※ピカソ館は18:00まで　
料金／大人¥1,600、高校大学生¥1,200、小中学生¥800

※ライトアップ体験も含む

※毎週土はファミリー優待日（保護者1 名につき小中学生5名まで無料）

休館日／年中無休

URL／www.hakone-oam.or.jp

「アーティスト・トーク」
2020年1月4日（土）17:00〜17:45