伝説の男役、美弥るりかが『Numero TOKYO』に初登場!
男役の二番手スターとして活躍し、惜しまれながらも宝塚歌劇団を退団した美弥るりかが、『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』2019年12月号に登場。10ページにわたり彼女をフィーチャー。
2019年6月、男役の二番手スターとして活躍しながら、17年間過ごした宝塚歌劇団を卒業した美弥るりか。トップ以外では異例のサヨナラショーを行うなど、多くのファンに惜しまれつつ新たな道へと歩みはじめた。8月には退団後初となるソロライブ「Rurika Miya 1st LIVE」を開催するなど、本格的始動のこのタイミングで彼女をキャッチ。フォトグラファーMARCOが撮り下ろしたミステリアスな魅力を放つビジュアルと、ファッションやこれからについて語ってくれたインタビューを掲載している。
(以下、本誌より抜粋)
美弥るりか、さらなる高みを目指して
ファッションウィークにもご興味がありそうですね!
「海外コレクションの本は毎シーズン買っているんです。だから、いつかはコレクションを生で見られたら、絶対に感動するんだろうなと思います。最近はインスタでも生中継してくれていて、もちろんそれは見ています! でも、実際に見に行くのとは違うと思うので、見てみたいなと憧れがあります」
お芝居、ミュージカル、歌、エンターテインメント、ファッション…これからどんなことをやっていきたいですか?
「今の自分があるのは宝塚のおかげです。お芝居に関しては、もしミュージカルや舞台をやらせていただくことになれば、今まで学んできたことをベースにして、新しいものを足していく。私はすぐに女性に切り替えられるタイプではないので、今の私、性別の途中にいるようなそういった状況を生かせるような作品に出合えたらいいなと思います(中略)音楽に頼らない、心だけで台詞を言うお芝居もやってみたいです。そして音楽やファッションとなると、可能性は無限大というか、これが正解というものはない。だから人と違う道を歩めるのではないかと」
(以上、本誌より抜粋)
他にも、撮影当日のエピソードや服好きな一面、そしてこれからの挑戦について語ってくれた。「全員には無理かもしれないけれど、卒業した自分もこうやって生きていくんだねと認めてもらえるようになりたいです」。新たな世界へ踏み出した美弥るりかの“今”を見逃さないで。
Text:Kefa Cheong