テイラー・スウィフト、ステラ・マッカートニーとのコラボコレクションを発表
テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)とのコラボラインを制作した。間もなく発売のニューアルバム『ラヴァー』にちなんだコレクションとなるという。2人はステラがテイラーのロンドンでのコンサートに参加したことで直ぐに意気投合、今回のコレクションの実現となった。
ヴォーグ誌9月号にテイラーはこう答えている。
「ロンドンで過ごす時間が長くなってきてから、ステラとは散歩に行ったりカクテルを飲んだり、人生について語り合ったりしたわ」「このアルバムを作るとなって、ある曲でステラについて言及したの。アルバムを彼女に聴かせていた時に、『何か私達やらない?』って尋ねてね」
一方のステラもテイラーとは本当に馬が合うとして、「自分の名前がテイラー・スウィフトの曲に使われていることが信じられなかった。テイラーがアルバム丸ごと私に聴かせてくれて、それが信じられないくらいコラボレーションのインスピレーションを私に与えた。その音楽と共に展開されて行ったの。テイラーが私を誘い、一緒にやりたいと思ってさえくれた。創造性を共に生み出せる本当に補い合える関係なの」と話していた。
同コレクションは今月22日(木)テイラーのYouTubeライブで全貌が明らかになる予定だが、テイラーのファッションスタイルからインスパイアされたジャケット、トップス、バッグなどで展開されるそうだ。
一方、ステラのブランドのサステナビリティ精神はそのままに、ノーファー、ノーレザーの姿勢が貫かれてもいるそうで、ステラはこう続けていた。
「(ブランド)ステラ・マッカートニーとして、どう製造し、私達がどう責任を取るかという問題について真剣であり過ぎるということはない。常にサステナビリティを見据え動物は殺さない。そこにはブランドとしての私たちの振舞い、毎日の運営における真剣な気持ちがベースに流れている」「だからそれとは反対に、いつだって軽い気持ちやユーモアのセンスを混ぜて人々を不快な気持ちにはさせないようにもしている」
Photo: bangshowbiz