中国の若者の日常を写し出す写真家リン・チーペン展開催
中国の写真家「リン・チーペン(林志鹏) aka No.223」の個展が開催中。東京・青山のAKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMAにて、2019年7月27日(土)まで。
写真を通じて、中国の若者文化を世に発表した最初のひとりとして知られている写真家「リン・チーペン(林志鹏)aka No.223」。2003年に写真と短いテキストを自身のブログで発表して以来、若者を中心に大きな注目を集めてきた。今ではファッション撮影も多く手がけ、10冊の写真集(自費出版を含む)を出版するなど、精力的に活動している。
リン・チーペンの写真は主にフィルムカメラを使用し、友人や自身を取り巻く人々の姿を撮影。エロティックにも思えるそのスナップ写真は、若者にとっての日常として写し出される。
なお、名前の「No.223」は、性的表現に関して規制の厳しい中国において、本名での活動を避けるためにハンドルネームとして使用していたもの。
日本では初めての個展となる本展では、初期の作品から近作まで、約70点のプリントを展示。どうぞ、お見逃しなく!
リン・チーペン(林志鹏)aka No.223
会期/2019年6月21日(金)〜7月27日(土)
会場/AKIO NAGASAWA GALLERY AOYAMA
住所/東京都港区南青山5-12-3 Noirビル
入場料/無料
時間/11:00~13:00、14:00〜19:00
休廊日/日〜水、祝
TEL/03-6427-9611
URL/www.akionagasawa.com/jp/
Text : Manami Abe