マーゴット・ロビー、シャロン・テート本人のイヤリングで撮影に挑む | Numero TOKYO
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マーゴット・ロビー、シャロン・テート本人のイヤリングで撮影に挑む

©Bang Media International
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マーゴット・ロビー(Margot Robbie)はクエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で故シャロン・テートの遺品であるイヤリングを身に着け、撮影に臨んだという。

8月30日に日本での公開を予定している本作では、1969年のロサンゼルスを舞台にレオナルド・ディカプリオ演じるテレビスターのリック・ダルトン、ブラッド・ピット演じるそのスタントマンのクリフ・ブース、そしてマーゴット演じるシャロンとその夫でラファル・ザヴィェルハ演じる映画監督のロマン・ポランスキーらが登場する。

マーゴットはシャロンを演じるにあたり、故人の妹デブラから遺品であるそのジュエリーを借りたという。

マーゴットはエンパイア誌のインタビューでこう語っている。「ちょっとスピリチュアルっぽく思うけど、(イヤリングが)本当に役作りの手助けになったの」「彼女の思い出を称え、最高のシャロンを演じたかった。それで、彼女の遺品を身に着けたことは、本当に感激だったわ」

1969年8月に殺害されたシャロンは、妊娠8ヶ月だった。自分をメジャーデビューさせなかった音楽プロデューサーを逆恨みしたチャールズ・マンソンが、自身率いるカルト集団の信者に命じ、そのプロデューサーが住んでいる家だと勘違いして、シャロンと他の4人を銃やナイフで殺害させた。1971年、マンソンとその信者たちは、殺人罪などで終身刑を言い渡された。

一方でマーゴットはシャロンについて、「シャロンは60年代の全盛期を体現していた。これは、彼女の人生におけるお祝い。この映画の中で、皆が彼女と多くの時間を過ごすことになるわ」と続けている。

 

Photo: bangshowbiz

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