ジェニファー・ロペス、婚約者に感謝の言葉
ジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)がCFDAアワードで婚約者のアレックス・ロドリゲス(Alex Rodriguez)に感謝の言葉を述べた。
6月3日(月)の同式典で、ファッション界への長年の功績を称えられファッション・アイコン賞を受賞したジェニファーは、壇上で涙を見せつつ、アレックスと自身の子供たちに向かってこうスピーチした。
「毎日MVPみたいな気分にさせてくれて、私が世界で一番美しい人間と思わせてくれる。全てはあなたたちの愛から。本当にありがとう」
そして2018年12月に他界したヘアスタイリスト、オリベ・カナレスと2002年にこの世を去ったメイクアップアーティストのケヴィン・オークインを引き合いに出し、「2人の偉大なアーティストを私たちは失った。ケヴィン・オークインとオリベ。彼らが何処にでもいる女の子だった私を変えた」「私たちは力を合わせてたくさんのアイコニックなスタイルを作った。永遠に感謝する。今夜私はこの賞を彼らに捧げます」と続けていた。
また、よりふくよかな女性のイメージが受け入れられるようになったことにジェニファーは感謝しているそうだ。
「90年代に私はレコードを作り始めた。痩せた女性やスーパーモデルの時代ね。そして今日この会場にいる人々に紹介されたことで私の人生は変わったの。オスカー・デ・ラ・レンタ、ヴェルサーチ、ドルチェ&ガッバーナ、グッチ、そして今夜ここにいるあなたたちが私の体型を受け入れ服を作ってくれた。それでどんなに私が大喜びしたかは言葉で伝えきれない。そして徐々にぽっちゃりとした体型が認められ始めるようになった。ストリートスタイルにクチュールを組み込むデザインが花開き始めた。皆さんに感謝するわ」
ニューヨークのブルックリン美術館で開催された今回の式典で、ジェニファーはラルフローレンによるデザインの、クリスタルが輝くタートルネックのクロップトップにスポーティーなドローストリングのロングフレアスカートと全身赤の姿で登場し、アクセサリーは3.23カラットと2.44カラットのハリー・ウィンストンのダイヤモンドの指輪が2点、ハンドバッグと靴も同じく赤で統一したスタイルをみせた。
今年の同式典では、ウィメンズウェア・デザイナー・オブ・ザ・イヤーにブランドン・マックスウェル、メンズ・デザイナー・オブ・ザ・イヤーにリック・オウエンス、ジェフリー・ビーン生涯功労賞にボブ・マッキーらが選出された。
Photo: bangshowbiz