エリザベス・バンクス、『チャーリーズ・エンジェル』にクリステン・スチュワートを熱望
エリザベス・バンクス(Elizabeth Banks)は監督兼脚本を担当する『チャーリーズ・エンジェル』にクリステン・スチュワート(Kristen Stewart)を熱望していたという。
同人気シリーズのリバイバル版となる新作に向けては、クリステンのほか、ドラマ『カジュアルティ』のエラ・バリンズカ、『アラジン』のナオミ・スコットがメインキャラクターに決定しているが、最近『ピッチ・パーフェクト2』などで監督としての活躍も目覚ましいエリザベスはこのキャスティングに自信をもっているようだ。
シネマコン昼食会の場でエリザベスはこう話す。
「私はキャスティングが成功の90パーセントを握ると考えているの。もちろん私は自分が俳優だからそう信じるのかな。でも本当にそれが鍵だと思うのよ」「ロバート・ダウニー・Jrがトニー・スタークを演じるのを見たい。他の人が演じるのなんて見たくない。そしてクリステン・スチュワートがチャーリーズ・エンジェルの一員であるのを見たい。他の人ではなくね」
そしてエラとナオミのキャスティングについても触れ、「クリステンには人々を驚かせてほしかった。だから他のエンジェルたちには彼女と全く異なる人を求めていたの。エネルギーを引き出してくれるようなね。そうしたシーンにおける力強さが彼女により面白みを与えると思うから」と語った。
2018年に撮影が終了している同作は当初、今年の9月に公開予定となっていたものの、製作を務めるソニー・ピクチャーズの意向により11月1日に延期されている。
同作にはエンジェルたちが働くチャーリー・タウンゼント探偵社の経営者である正体不明のチャーリーの関係者として、パトリック・スチュワートも出演している。