アートブックフェアTABFが開幕@Ginza Sony Park
約2年ぶりに開催されるアジア最大のアートブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR 2019」に先駆け、初の試みとなる1カ月の開催期間で「TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition」がスタートする。東京・銀座のGinza Sony Park(銀座ソニーパーク)にて、3月8日(金)〜4月7日(日)まで。
2009年から開催し、今年で10回目を迎えるアートブックフェア「TOKYO ART BOOK FAIR(TABF)」。アートブックに特化した日本で初めての祭典で、世界中から出版社やギャラリー、アーティストたちが集結。数日間の会期で、延べ2万人を超える来場者が訪れる人気イベントとして毎年成長を続けている。
1カ月におよぶ会期中には、さまざまなイベントを開催。平日のみ設置される「Art Book Vending Machine(アートブック販売機)」には、約1500冊を超えるアートブックがストックされており、来場者が選択するキーワードに基づいてアートブックを手に入れることができる(参加料/500円、または持参したアートブック1冊)。
また、週替りで開催される展覧会「EXHIBITONS」では、ミランダ・ジュライや現代美術家の河井美咲、写真家・ホンマタカシらが印刷物にまつわる作品を展示。週末には出展者が入れ替わりで印刷物の魅力を伝える「Exhibitor Booth」が並び、会期中を通して展開される「ZINE’S MATE SHOP」では、世界中から集められたZINEやリトルプレスを販売する。
ほかにも、展覧会やワークショップ、トークショーなどさまざまなイベントを展開。訪れるたびに新しい出会いと発見がある、今までにないTABF。どうぞお見逃しなく!
TOKYO ART BOOK FAIR: Ginza Edition
会期/2019年3月8日(金)〜4月7日(日)
会場/Ginza Sony Park
住所/東京都中央区銀座5-3-1
入場料/無料
時間/10:00〜20:00
※3月8日(金)は、17:00〜21:00
休館日/会期中無休
URL/tokyoartbookfair.com/ginzasonypark/
Text : Manami Abe