リリー=ローズ・デップ、新作映画出演が決定!
リリー=ローズ・デップ(Lily-Rose Depp)が新作映画『ドリームランド』にキャスト入りした。
この新作スリラーでは、今回リリーに加え、グレッグ・キニアやミシェル・ロドリゲスらがキャスト陣に加わったとヴァラエティ誌は伝えている。
オピオイドの蔓延を題材にした初の長編映画となるこの新作では、すでにゲイリー・オールドマン、アーミー・ハマー、エヴァンジェリン・リリーの出演が決定しているほか、脚本を執筆したニコラス・ジャレッキーが監督も自ら務める予定だ。
物語は、政府から多大な影響を受けた製薬会社からの依頼で研究をする中、依存性のない新しい鎮痛剤を発売しようとする同社について思わぬ発見をしてしまうゲイリー演じる大学教授、そしてアメリカとカナダで合成オピオイドのフェンタニルを密輸する組織を束ねるアーミー演じる麻薬の売人、オキシコドンの依存症から回復中のさなかに息子と麻薬組織の関連に気づくエヴァンジェリン演じる建築家らの視点から描かれるようだ。
その中でリリーはアーミー演じるキャラクターの問題児ながらも機転が利く妹を演じることになるようで、グレッグはゲイリー演じる教授の学部長ながらも、薬物依存により友人関係が脅かされるという役どころ、そしてミシェルは麻薬取締局(DEA)の管理職という設定になるようだ。
ジャレッキーは以前、同作を通して破滅的なオピオイドの蔓延は人類が直面している問題だと観客に訴えたいと口にしていた。「オピオイドの蔓延の破滅的な影響は、社会全体に及びます。ゲイリーやアーミー、エヴァンジェリンたちは、この問題を観客に訴えかけれるのにうってつけの役者たちです」
撮影はすでにモントリオールやデトロイトなどで行われている。
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Photo: bangshowbiz