トリュフ専門店のトリュフ尽くしプリフィックスコース登場
フランス発のトリュフ専門店「アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ」。トリュフをたっぷり使ったディナーが、アラカルト主体の選べるプリフィックスコースへとリニューアル。前菜からデザートまで全てがトリュフ尽くしの上にバリュープライスなこのコース。はたしてどのくらいの「トリュフ度」なのかを体験してきました!
エディターS 「プリフィックスコースは、〈前菜〉〈パスタ・リゾットなど〉〈デザート〉から1品ずつ選べる『ディスカバリーコースと』、そこに〈メインディッシュ〉を含めた『アルティザン ディナーコース』があるのだそう。今回は『アルティザン ディナーコース』をいただくことに」 ライターM「じゃあ、私は定番の人気メニューからチョイスしてみます」 エディターS「私は本日のおすすめメニューを中心に選んでみますね」
「スクランブルエッグとトリュフに見立てたマカロン」
ライターM「アミューズからトリュフです。卵の殻に入ったトロトロのスクランブルエッグに、スライスしたトリュフたっぷり。トリュフに見立てたマカロンの甘さがアクセントです」
エディターS 「テーブルにあるトリュフオイルもしっかりトリュフが効いて香ばしく、ついパンが進んでしまう」
ライターM「コース序盤にそれは危険です!」
「パテ・ド・カンパーニュ トリュフマスタードとメスクランサラダ」
「フォアグラのブリュレ ブリオッシュとエピス香るマンゴーのコンフィチュール」
エディターS「お次は前菜。厚みのある「パテ・ド・カンパーニュ」はしっかりボリュームがあるクラシックな味わい。さらに、トリュフ風味のマスタードをつけると、カンパーニュにトリュフの香りが……! ワインにも合う! いきなりだいぶ満たされました」
ライターM「こちらの「フォアグラのブリュレ」は濃厚なフォアグラとトリュフが香るブリュレを、サックサクのブリオッシュと。贅沢とはまさにこのことです! フルーティなマンゴーのコンフィチュールがアクセントになって、こちらもペロっと完食!」
「タリアテッレ 〜豚バラのコンフィと栗、キノコ、キャベツのガーリックオイル〜」
「フレッシュトリュフのチーズリゾット」
ライターM「リゾットはチーズとトリュフという鉄板の組み合わせですが、これは間違いありません! さすがパリ発のお店なだけあって、チーズにも妥協がない! お米一粒に絶妙な歯ごたえを残していて、永遠に食べ続けたい…」
エディターS「タリアテッレもモチモチ食感、ガーリックとトリュフの相乗効果で風味豊かなのに、あっさりしてて箸ならぬフォークが進みます。この豚バラのコンフィも見た目以上の柔らかさ!」
「真鯛のヴァプール 〜ヴァンブラン ソース〜」
「山形県産 米沢豚のロースト」
エディターS「いよいよメイン。プリプリの新鮮な真鯛にスライスしたてのトリュフ、さっぱりしてコクのあるヴァンブラン ソースが幸せなマリアージュ。味の濃い野菜たちもおいしい!」
ライターM「こちらも、甘みがあって柔らかい肉質の米沢豚に、スライスしたてのトリュフの香りが最高です。フルーティなソースとの相性も抜群」
「季節のフルーツとソルベを添えたパブロヴァ トリュフハチミツ」
ライターM「いよいよラストのデザートです。「パブロヴァ」はオーストラリアやニュージーランドの定番スイーツです。メレンゲの軽い食感のデザートに、トリュフ蜂蜜をかけて。トリュフハチミツは、トリュフの香りで蜂蜜のコクがより際立って、一気に大人のデザートになります。これは買って家に常備しておきたい!」
アミューズからデザートまで、まさにトリュフ尽くしのコース! ペリゴールやアルバなど、フランスやイタリア各地から厳選したトリュフをそれぞれの料理に合わせてくれるから、トリュフのバリエーションと料理とのマリアージュを堪能できる。ボリュームたっぷりの内容で、このお値段は断然おトク。
「今日はどうしてもトリュフが食べたい」「トリュフを食べ比べたい」そんなトリュフラバーのあなたに、とっておきのアドレスになるはず。トリュフアイテムも充実しているので、グルメな友人へのお土産にもおすすめです。
アルティザン ドゥ ラ トリュフ パリ
住所/東京都港区赤坂9-7-4 D-0118 東京ミッドタウン ガーデンテラス1F
TEL/03-5413-3830
営業時間/11:00〜15:30(L.O.14:30)、17:30〜23:00(L.O.22:00)、土日祝11:00〜23:00(L.O.22:00) ※デザートセットは11:00からオーダー可能。ランチセットは15:30までオーダー可能。
URL/www.artisandelatruffeparis.jp/
Text:Miho Matsuda Edit:Masumi Sasaki