アート写真の祭典が京都から東京へ「TOKYOGRAPHIE」開幕! | Numero TOKYO
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アート写真の祭典が京都から東京へ「TOKYOGRAPHIE」開幕!

京都の街の様々な建造物やカルチャー空間を会場に、毎年開催されている日本最高峰のフォトフェスティバル「KYOTOGRAPHIE」による、東京巡回展「TOKYOGRAPHIE」が初開催。東京都内各所にて、10月26日(金)から12月25日(火)まで。

深瀬昌久『カラー・アプローチ』(1962)
深瀬昌久『カラー・アプローチ』(1962)

京都を舞台に開催される、日本では数少ない国際的なフォトフェスティバル「KYOTOGRAPHIE」。2013年から毎年開催され、今春に行われた第6回目までに約56万人を動員している。京都が誇る寺や町家などの歴史的建造物などを会場に作品が展示され、驚くべきクオリティのアートフォトイベントとして、国内外から高い支持を集めてきた。

(参考記事:「京都×アート写真の冒険へ!『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018』」

このたび、スペシャル・エディションとして待望の東京巡回展が初開催。そのタイトルはなんと「TOKYOGRAPHIE」!「UP」をテーマに開催された「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」において、好評を博した展示の一部が公開される。東京のアートギャラリーやカフェなど7カ所で、それぞれのアーティストによる作品を楽しむことができる。

リウ・ボーリン『Hiding in the vineyards with the Ruinart Cellar Master (ルイナール最高醸造責任者とぶどう畑にて), Liu Bolin for Ruinart』(2017) ©︎ Liu Bolin
リウ・ボーリン『Hiding in the vineyards with the Ruinart Cellar Master (ルイナール最高醸造責任者とぶどう畑にて), Liu Bolin for Ruinart』(2017) ©︎ Liu Bolin

ギデオン・メンデル『ナイジェリア バイエルサ州 イボゲーネにて フローレンス・アブラハム』(2012) © Gideon Mendel / Drowning World
ギデオン・メンデル『ナイジェリア バイエルサ州 イボゲーネにて フローレンス・アブラハム』(2012) © Gideon Mendel / Drowning World

ジャン=ポール・グード『Fire』(2001) © Jean-Paul Goude
ジャン=ポール・グード『Fire』(2001) © Jean-Paul Goude

巡回展の最後を飾るのは、「ヌメロ・トウキョウ」編集部も大注目の写真家・宮崎いず美。学生時代のTumblrへの投稿をきっかけに世界的な注目を集めたという、彼女の素顔に迫るインタビューも併せてチェックしてみて。

国内外で活躍するアーティストの作品群を、東京で体験できる貴重な機会。ぜひお見逃しなく!

宮崎いず美『おにぎり山』(2016) © 2016 IzumiMiyazaki
宮崎いず美『おにぎり山』(2016) © 2016 IzumiMiyazaki

TOKYOGRAPHIE 2018
会期/2018年10月26日(金)〜12月25日(火)
会場/東京都内各所
入場料/無料
時間/10:00〜19:00(最終日は14:00まで)
休館/無休
TEL/03-6271-3350
URL/www.tokyographie.jp/?lang=ja

宮崎いず美のインタビューを読む

「KYOTOGRAPHIE2018」を振り返る

Text : Manamii Abe

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