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色に魅せられたアーティストmaisのアトリエを訪ねて

滋賀の琵琶湖のほとりにあるアトリエから、世界に向けて発信する、アーティストのmais(マイス)。彼女が作品を通して伝えたいストーリーとは? 発売中の「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2018年11月号では、アトリエ取材やその暮らしぶりを通してひも解いていく。

キャンバスに描く絵画にとどまらず、壁画となって空間を彩ったり、椅子やテーブル、花器などのデザインに落とし込まれたり…独自の色彩を追求するアーティストmais(マイス)とは、一体どんな人物なのか? 作品の生まれる背景とは? 自身が生まれ育った滋賀・琵琶湖のほとりにアトリエを構える彼女を訪ねた。

作品に見る独特の色とタッチ、暮らしに息づく美、これまでとこれからを語るインタビューを6ページにわたって紹介。

建築家と相談しながら、理想の空間に作り上げていったという自宅。たっぷりと差し込む光、木目の温かみやたくさんの観葉植物、そして少しずつ集めているお気に入りのアンティークの家具や雑貨が絶妙な調和を生み出す。リビングの壁面には、2児の母でもあるmaisの家族写真をセンスよく配し、キッチンにはアンティークのテーブルを加工したシンク、オブジェとして清時代の仏頭をディスプレーするなど、家中に溢れる独自の美意識を垣間見ることができる。

また、古いミシン台をデスク代わりに用いるなど、自宅に併設されたアトリエも然り。ここから、何色も重ね、合わせて生まれる、深く心に響く、maisならではの色合いが特徴の作品が誕生するのだ。

「絵を描いているというよりも、色を表現しているという感覚のほうが近いと思っています。幼い頃から特に赤が好きなのですが、キャンバスをまず真っ黒に塗ってそこから色を重ねていくんです。何色も色を重ねて自分が納得する赤を作り出しています」

インタビューの中で、アーティストになったきっかけを、「幼い頃に家族でさまざまな国を旅したこと、両親の周りにアーティストや旅芸人など多彩な顔ぶれが多く、常に家にいろんな人が訪れてきていたこと、そういった経験によって、感性が研ぎ澄まされていったのだと思います」と振り返る。

感性豊かな少女のアートの才能が花開くまで、色に魅せられ物語を紡いでいく、maisの世界を「ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)」2018年11月号から感じとってほしい。

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Issue:Numéro TOKYO November 2018 No.121

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